FXトレードは、日本だけでなく世界中で取引が行われています。では、世界で一番、取引量(売買代金)の多い会社はどこでしょうか?
2012年上半期(1月~6月)は、日本の:GMOクリック証券が、世界一取引量の多い会社でした。取引高ランキング世界一は下記のグラフをご覧ください。僅差でGMOがトップ!
単位:十億米ドル、出典:フォレックス・マグネイト
世界のFX会社取引高ランキング
会社 | 国 | 取引高 | |
1 | GMOクリック証券 | 日本 | 1,975 |
2 | FXCM | 米国 | 1,854 |
3 | Saxo Bank | デンマーク | 1,534 |
4 | 外為オンライン | 日本 | 1,414 |
5 | DMM.com証券 | 日本 | 1,337 |
2012年の上半期、世界のベスト5のうち、3社が日本の会社です。凄いですね!かつては、香港やシンガポール、米国のFXCMやゲイン・キャピタルなどが取引量上位だったのですが、今は、日本の勢いが一番。
欧州もデンマークのサクソバンク、イギリス・キプロス・スイスなどの会社が世界に版図を伸ばしているものの敵わない状況。海外FX業者にはレバレッジ100倍~1000倍などが可能な口座もありながら、日本人にとっては信頼性・利便性に欠けるところあり。
日本の会社の取引高が多いのは、狭いスプレッド・日本の個人金融資産の多さ・操作しやすい取引ツールなどが理由として挙げられます。
レバレッジの高さが人気と言われて、400倍・200倍と言われた時期から、法律により最大レバレッジ25倍に規制が行われましたが、FXの人気は衰えていないことが分かります。
金融取引は、米国人が人口・金融知識から取引が多いように思う人がほとんどかもしれません。ただ、彼らの場合は、金融の専門家を除き、基軸通貨の米ドルを持っていれば世界中で通用することから他通貨への興味や関心が薄いと言われてもいます。
日本や中国・欧州などの方が自国通貨と米ドルや英ポンド・ユーロといった他通貨に対して保有したい・リスク分散したいという気持ちが強いのでしょう。
GMOクリック証券が語るFX取引高1位の理由
GMOクリック証券は、自社が世界1位になった理由をどのように分析しているのでしょうか?
●自社にてシステム開発を行っている。
●お客様の要望をスピーディにサービス改善に繋げる体制。
1.業界最安値水準の取引コスト
2.利便性の高い取引ツールの提供。
★GMOクリック証券の「FXネオ」のレート画面
GMOクリック証券は、分かりやすく素早い注文が可能な操作しやすい取引システムです。スプレッドも米ドル/円「0.3銭原則固定」と極狭いスプレッド。