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織り込み済み・噂で買って事実で売る・材料出尽くし。FX初心者を戸惑わせるセオリー破り

米国が金利を上げたからドルを買ったら下がってしまった。後でニュースを読んでみたら「織り込み済み」「材料出尽くし」と書いてある。これってどういうこと。

FXを始めたばかりの方がぶつかる壁の一つです。

学校の勉強は、質問に対して必ず回答が用意してあります。特に近年のマークシート方式では、必ず解が一つあります。ゆえに「金利が上がればその国の通貨は上がる」などという確実な正解(セオリー)を求めがち。

ところが、現実世界は、いつも法則がきちんと働くとは限りません。時にはセオリーと逆の動きを見せます。


織り込み済み・噂で買って事実で売る

FXを取引し利益を得る上で大事なことは、一歩先を読んで行動することです。そしてそのことは私達だけでなく世界中のFXトレーダーが心がけています。

つまり、多くの人が、実際にニュースになる前に行動(実際の売買)を行っているということ。そして、実際にニュースになったときには利益を確保しようと決済することすらあるのです。

これが、「噂で買って事実で売る」ということでと「予想で買って当たったら利益確保で売る」と言い換えることもできます。

有名な相場格言

同じような言葉に「織り込み済み」や「材料出尽くし」などがあります。もう実際に起きたことは起きる前に言い尽くされて投資家が動いてしまっているわけです。

為替相場が大きく動くのは、投資家や関係者が思いもよらないことが起きた時=「サプライズ」が生じた時!

為替相場が噂で買い事実で売られる動き

FXトレーダーは、話題になっている出来事がどう決着するか予測をして事実が公表される前にポジション(建玉)を持ちます。

そして事実が公表されて、慎重な市場参加者が事実に沿ったポジションを持とうとしたらそのポジションを決済してしまいます。

上記の方法を多くのFXトレーダーや個人・機関問わず投資家が行ったら?

噂の段階ですでに価格が上昇し、事実として明らかになると決済の売りが多く価格が下落してしまいます。

FX初心者の方は疑問に思います。価格上昇要因のニュースが出たのに、なぜ、下落するのだろうかと。その時は、FXの為替チャートを見て公表前にどのような動きをしているかをテクニカル分析とあわせて確認しましょう。

クリックで拡大:豪ドル円の日足チャート

●SBIFXトレードの豪ドル/円日足チャートを表示。政策金利や雇用統計の良し悪しに注目が集まる(2014年2月14日)

特に良く言われて分かりやすいのが戦争や紛争です。戦争が起きるぞ起きるぞと騒がれているときは、危険が高まり株式や為替相場が下落し、実際に戦争が起きた後には回復したりといった出来事が起きます。

もうその話題には飽きた

投資家達はコンピューターではない人間です。そのために同じ話題を繰り返されると飽きてきて感覚が麻痺してしまいます。

何度も起きている米国の債務上限問題などはその典型で、同じ事を繰り返されているうちにどうせ今回も寸前で引き上げるんでしょうと為替相場も株式相場も考えて2014年2月の債務上限問題は反応が薄いままで終りました。(議員側も学習しておりデフォルトが起きる危機感も薄かったのですが)

2012年の秋~冬にかけては、財政の崖問題で与野党が大きく対立しFXも盛り上がる。

2012年12月12月21日付の動画

2013年秋の政府機関閉鎖を経て2014年2月まで引き上げで合意。

本動画は2013年10月16日付

そして、更なる引き上げは2015年3月まで

この辺りの感覚は長年トレードを行っているベテランの方が良くご存じでしょう。その点でもFX初心者の方はツイッターなどのSNSで流れてくる市場感覚も大切にしましょう。そうすることで市場が注目しているトレンドを理解できます。

ただし、その都度一人の意見だけに飛びつくと右往左往してしまいます。複数の意見を聞くか。これぞと決めた少数の方をずっとおっかけるかのどちらかがおすすめ。

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