FXは、今後の為替相場が上=高くなるか、下=安くなるかを予想する取引。利益を得られる可能性もあり、ヒリヒリする面白さもある人気の取引!
今後の為替相場を予想して売買を行うFX
基本はカンタン、賢い商人のように上がると思った時に安いうちに買う!
1. ある通貨ペアが安い時に買って高くなれば売る
2. ある通貨ペアが高い時に売って安くなれば買い戻す
予想を逆から読むと「うそよ」になりますが、経験を積んで、パターンをマスターすれば、売買できる可能性はあるのではないでしょうか?
今後の為替相場を予想して買った結果、上昇すれば利益・下がれば損失。米ドル/円のレートが105円の時に、1万通貨買いポジションを持った事例です。
- 105円⇒106円へと上昇=1万円の利益
- 105円⇒104円へと下落=1万円の損失
FXの基本単位は、1万通貨単位。米ドル/円が1円動けば1万円の損益になります。
●SBIFXトレードの週足チャート
では、どれ位、為替相場は動くのか? 例としてドル/円の週足チャートをお見せします。一直線に上昇するときもあれば、細かく上下するときもあるのが為替相場。
もし、2012年の末の80円頃(自民党の選挙勝利)にドル買い円売りを行っていれば、取引額次第で大きな利益を得られていました。アベノミクスで株式長者と同じくらいにFX長者も生まれました。
【ドル/円が上昇する】と思ったらドルを買い、予想通りに上昇すれば、売値と買値の差が利益。
【ドル/円が下落する】と思ったらドル売り、予想通りに下落すれば、売値と買値の差が利益。
為替相場が上昇するか下落するか今後を様々な要因を元に予測し、当たれば利益、外れれば損失となるのがFX取引。
FXを売買するだけであれば誰でも簡単にできます。取引口座を開設して入金し売買するだけ。それもクリック一つで1ドル~何百万通貨の売買が可能な利便性を持つ取引。
ライブスターFXで実際に取引してみた様子
今後の為替相場を予想する方法は主に二つ
為替相場を予測する方法として、テクニカル分析とファンダメンタルズ分析の二つがあります。FXの初心者は、まずテクニカル分析を中心に覚えていきながら、あわせてファンダメンタルズ分析をマスターしましょう。
- テクニカル分析:過去の値動きをチャート化して分析する方法
- ファンダメンタルズ分析:各国の経済市況から今後の動きを予測する方法
為替相場で売買を行い、利益を出すためには、今からどちらの方向にいつごろ動くのかを予想しなければいけません。いつか必ず円安になる!円高になる!というのは経済評論家だったら良くても、実際に自分のお金を投資するトレーダーには難しい。
FXでファンダメンタルズ分析を行う場合、二つの通貨の相対性を見ることが重要です。株価や景気など主な変動要因は多数ありますが、米ドル/円の予想をするには、米国と日本を比較して、どちらの国が強いか弱いかを分析しましょう。どちらか一方の国ばかり分析していても為替相場の予想は当たりません。
FX初心者の皆さん、難しいなと不安がることはありません。FX会社は、口座を開設すると無料で使える取引支援ツールを用意しています。上手く活用しながらあなたの為替相場予測力を上げていきましょう。
最初は、お気に入りの相場予測をするFXアナリストを見つけて、その通りに売買するのも良い方法だと思います。その際は、いずれ、自分で予想できるように、機械的な売買を繰り返すのではなく、内容を把握しながら取引すること。