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ドル/円のチャートと変動要因

日本のFXトレーダーに、人気のドル/円です。近年、変動率が減るに伴い取引量も減っています。

とはいえ、注目度は、引き続き、高いことに変わりはありません。ドル/円の月足・週足・日足チャートと変動要因をご紹介します。

ドル/円の月足チャート

※クリックすると拡大します。(ライブスターFXのチャート

ドル/円の月足チャート

月足を見ると、最近は、変動がほとんどありません。75円台前半を下値として80円強や85円などを上値として完全にレンジ相場になっています。

ドルと円は、通貨として一体となっているのではないかと思う程、動きません。


ドル/円の変動要因

外国為替には、多くの変動要因がある中、特にドル/円の変動要因を見ていきます。

リスクオンとリスクオフ

今、世界経済は、財政やユーロ危機など、不安定な状態が続いています。そのため、リスクオン(リスク選好)とリスクオフ(リスク回避)の動きで円相場は動きます。

リスクオン:投資家がリスクを取れる状態で、ユーロや豪ドル・新興国通貨が買われる

リスオフ:投資家がリスクを取れない状態で、円やドルが買われる。

ドル/円相場とリスクオンリスクオフ:リスクオフだと円もドルも買われ、リスクオンだと円もドルも売られることから、ドル/円相場はあまり動きません。

ドルの財政危機がさらに強調されていくと、流れは変わる可能性があります。

金利や金融緩和

金利について:高い通貨は、その通貨に投資すると利益が得られるため短期的に通貨高になります。ただし、長期的の視点で見ると逆に金利高=通貨安となる傾向です。

そのため、各国の金融政策を決める金融政策会合で、金利を上げると通貨は上昇し、金利を下げるとその通貨は下がります。

金融緩和について:現在、日本や米国など主要国は、金利が低く、下げる余地がないために、量的金融緩和として市場に流通するドルや円を増やす政策を取ります。その規模にもよりますが、通貨安圧力です。

為替介入について

日本は、長期的に円高傾向が続き、それゆえに輸出企業が苦しく、かつデフレになりやすいことから、円高が進むと「円売りドル買い」の為替介入を行います。

大きく円高が進んだ段階で、円高を食い止める目的での介入になります。FXトレーダーにとって介入がいつあるかは気になります。

介入が実施されると、一瞬で、円安方向に動きます。介入が行われる期間や規模により相場の動きは変わりますが短期的な効果は大きいため、FXを行うトレーダーは常に介入を意識しています。

長期的な観点で見る介入効果:介入が行われながら円高が進んでいること、日本の意向は円高阻止でもアメリカやユーロがそれを望まない場合があることなどから効果が疑問視されています。

売買するFXトレーダーにとって、損益に大きな影響がありますので、短期的な介入の効果は大切です。

経済指標

ドル/円相場は、当然ながら、日本円と米ドルの関係ですから、日本と米国の経済指標に影響を受けます。米国の雇用統計や日米のGDP・経常収支によるドル/円は動きます。

一例を上げると米国の雇用統計の数字が良いとドルが上昇し、円が売られます。ただし、経済指標は、実際の数字も大切ですが事前予想との差の方が影響します。

数字が良くなる予想が出ていると、先に為替相場は動きます。そして実際の数字が予想通りだとあまり動きません。

予想通り⇒変化なし、予想よりさらに良い⇒上昇、予想より悪い⇒下落

という形で、これを「織り込み済み」といいます。特に米国の雇用統計は、注目が高く雇用統計の週は、週初からドル/円が上昇・下落どちらの方向に動いているかを見ておきましょう。

週足

2010年以降のドル/円週足チャートです。(ライブスターFXのチャート)

ドル/円の週足チャート

日足

2012年のドル/円相場の日足です。(ライブスターFXのチャート)

ドル/円チャートの日足

※2012年10月12日のチャート

年初に大きくドル高円安方向に動き3月に84円に突入したものの、6月まで円高が続き77円台後半に達しました。その後はレンジ相場です。

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