本日は、米中通商交渉の行方に大注目のいち日。トランプ大統領は、習近平主席より、解決に向けて努力しようという書簡を受け撮ったようですが、どうなるでしょうか。
日本時間の午後1時からの関税引上げが実行されるかどうかで相場の行方は大きく変化します。
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米政府は、２０００億ドル相当の中国製品に対する関税を米東部時間１０日午前０時０１分（日本時間午後１時０１分）に現在の１０％から２５％に引き上げる。
トランプ氏はこの日、これまで追加関税の対象になっていない３２５０億ドル相当の中国製品に２５％の関税を発動する「書類上の手続きをきょう始めた」と表明した。ロイター通信
合意に達するか関税引上げを延期して、交渉継続の方向に行くと、これまでリスクオフで売られた反動で、反発する可能性もあります。
合意に達しなければ、リスクオフが強まり、米ドル/円は、大きく下げることになるでしょう。
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ゴールドマン・サックスのジャン・ハトジウス氏によると、荷物がアメリカにつくまでのタイムラグが二週間ほどあるということですが・・・つまり、それまでに合意すればなんとかなる？
109.50円前後に、買い指値を上回るレベルの売りストップがあるとの話。
◆米ドル/円の15分足チャート アイネットFX 2019年5月10日 8：45
ゴトー日のドル買いがどれだけ出るでしょうか。
109.80あたりから82にかけてがレジスタンス。抜けた場合、109.90あたりが次のレジスタンス。110円での攻防にも注目。
109.70あたりがサポート。さて、どちらに抜けるか米中交渉の行方に注目です。
株の予想レンジは、２万１２００円－２万１５００円で、弱含み。
