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イーロン・マスクのインフレにならない理由:自動化でモノの値段が安くなると主張。

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デフレの恐れは弱まったものの、なかなかインフレになりません。米国や日本は失業率が低くなっても賃金は上がらず、資源価格も石油ショック時のような高騰は見せません。もしかしたら、モノの値段は更に安くなるかもしれません。

電気自動車メーカー「テスラ」のCEOのイーロン・マスク氏は、今後、モノの値段が更に安くなると予想しています。

イーロン・マスク氏は、自動化で生産性向上するゆえ、モノの値段が下がると考える

ドバイのサミットで、ベーシックインカムについて語ったイーロン・マスク。

マスク氏は、政府支出でまかないきれないだろうというベーシック・インカムへの反対意見への解決策を語った。マスク氏は、自動化で生産性が上がれば経済が豊かになるので政府支出で対応できるという。 「商品やサービスの生産性が極めて高くなるだろう。自動化のおかげで豊かになると、ほとんど全てのモノの値段が極めて安くなりる。私は、普遍的なベーシック・インカムは必要になると思う」と、マスク氏は語った。 自動化社会とAI

自動化・AIの進化で生産性が上がれば、モノの値段が安くなる。

農業・工業どの産業でも人手がいらなくなりロボットで代用できるようになれば、生産コストは大きく下がります。コストの中で大きな部分を占める賃金が減れば、モノの値段は劇的に下がることになりますね。

まだ先の話とはいえ、もしも、AIによる自動化が進めば、経済はもちろん人類の歴史・文化的に大きく変わります。その未来を見越すならば、経営者は、賃金を上昇させたくはなくなります。

イーロン・マスク氏はベーシック・インカムの問題点として、生きがいをどうするかという問題を上げています。さらに、AIは、インフレ・デフレの概念を大きく変化させるかもしれません。

価格比較が購入の最大ポイント

すでに、インターネットの進化で、簡単に価格を比較する術を手に入れたために、高値の商品は売れなくなっています。高値で売れるのは趣味・嗜好品で大量生産できない品のみ。価格を比較できるような商品の場合、検討する最大のポイントは価格!

もちろん、品質は大切。ただし、品質すらすぐに比較・判断できる社会で、粗悪品をふるい落とせば、価格の重要性が増していると思います。FXや株式投資の世界なんてその典型ですね。取引する会社を選ぶ最大のポイントはスプレッドや取引手数料といったコスト面。

これでは、利益を上げてもすぐにライバルに追随されるため、参入障壁の高い業界でもない限り、賃金増加・インフレになりにくいのは当然でしょう。

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