2016年から始まった大きな制度がマイナンバー。去年の秋から、マイナンバー通知が皆さんの手元に届いているはず。
今年からFX会社の口座開設にもマイナンバーが必要になりました。
FXでマイナンバー申請が必要
- 新規口座開設時に申請
- 既存口座は取引システムや公式ウェブからFX会社に通知
各FX会社から通知・お知らせが届くと思います。
FXの新規口座開設時にマイナンバーが必要
各会社によって形は違いますが、基本方針は同じ。2016年1月以降の新規口座開設にはマイナンバーが必要になります。
SBIFXトレードのウェブサイトから本人確認書類を見ると以下の通り。
本人確認書類の提出・マイナンバー通知方法は4通りございます。
① 個人番号カード(表面・裏面) 計1点
② 個人番号付住民票 + 本人確認書類 計2点
③ 通知カード + 写真付本人確認書類1点 計2点
④ 通知カード + 写真無本人確認書類2点 計3点
面倒になったとの感じもありますが、逆に、マイナンバーがあれば、本人確認が楽になるかもしれません。特に免許証を保持していない方は、金融機関等への口座開設時に保険証では顔写真がないから二種類の書類が必要など面倒もあったはず。
SBIFXトレードを見てもそれ程難しくありません。
●マイナンバーは従来の本人確認書類を郵送(送付)するのと同じ手間
スプレッド幅が業界でも有数の狭さ、SBIFXトレードの口座開設は、上記バナーをクリックするとできます。
米ドル/円の0.27銭はかなりお得!
口座開設申込後にマイナンバー登録すればOK。手元に、マイナンバーさえあれば、口座開設申込は簡単にできます。
マイナンバーについて
マイナンバーは、日本国民全員に付与する12桁の番号で、長期在留の外国人および法人にも割り振られます。怖いという話もありますが、納税・年金・金融機関同士の連携が出来ることで、事務処理の簡便化や手続きミスを防止できます。
まあ、一番の目的は、社会保障の未払いや脱税防止だと思いますが・・・。FXの脱税も以前はかなり巨額なものがありましたね。
脱税等をしている人には不安が大きいシステムながら、一般のFXトレーダーにとって、マイナンバーは少し面倒なだけで、良くも悪くもそんなに影響はありません。勤務先にFXの取引履歴を通知したり、金融機関同士で取引結果を通知したりすることもありません。
既存のFX会社の口座へは、2018年までに提出が義務付けられています。