単独介入としては規模が大きい。24年ぶりの介入が2022年9月22日に入りました。2022年9月22日17時。黒田日銀総裁の会見後、急速に円高進行。
◆ 一気に140円台に
政府は23日17時ごろ、24年ぶりの円買い介入に動きました。1㌦=146円に接近したドル円は介入後、一時140円台後半に。数十分で5円も動きました。市場では「介入のハードルは高い」との見方が多かっただけにサプライズとなり、投機筋の円買い戻しも巻き込んでいるようです https://t.co/bkGW4PIfbh pic.twitter.com/N9EuJEsdyi— 後藤達也 (@goto_finance) September 22, 2022
🇺🇸 金利上昇続く
・10年債が3.7%台に=2011年以来
・株安も継続
・S&P500は8月高値から13%安
・日本の円買い介入で円安・ドル高には歯止め今週は平日が3日でしたが、金融政策ラッシュ&介入と激しい1週間でした。よい3連休・第2弾を pic.twitter.com/9f4wie96SE
— 後藤達也 (@goto_finance) September 22, 2022
◆ 介入 → 乱高下
この3時間ほどでドル円は「145円台→140円台→143円台」と激しく動いています。下記noteで取り急ぎ、「きょう何があった?」「そもそも介入って?」「今後のポイントは?」をコンパクトにまとめました👇notehttps://t.co/rg7F1qb7yX pic.twitter.com/i86iOQp0W1
— 後藤達也 (@goto_finance) September 22, 2022
◆ 一気に5円
「円買い介入 → 145円台 → 140円台」
滝のようなチャートもすごいですが、下の映像の方が迫力が伝わるかもしれませんね https://t.co/QqGzLM6E1J— 後藤達也 (@goto_finance) September 22, 2022
【ドル円、ファンダメンタルチャート】
9/22
日銀は政策金利据置・量的緩和継続を決定。ドル円は一時145.90円まで上昇。その後、日銀は24年ぶりの円買い介入でドル円は140.34円まで急落。黄色→上げ要因・白色→下げ要
#ドル円 #為替介入 #FOMC pic.twitter.com/Ji1LixYK66— 遠藤寿保(FXエバンジェリスト) (@eva_endo) September 23, 2022
為替介入実績をまとめました。
リクエストがあったので、「値幅」と「為替介入の種類(単独か協調か)」を明記しています。
こう見ると、昨日の値幅5.55円は大きい! pic.twitter.com/l3dLWYnaLu— 戸田裕大|FXと世界情勢 (@yudai___) September 23, 2022
過去の円買い介入は、3日ほどで戻す。それでも円安スピードを抑える効果はあったと言えるかも。
前回(1997年-98年)の円買い介入は3発に分けて行なわれましたが、いずれも1か月以内に全戻しして日銀の敗北。
また1発目は3日連続で介入しましたが2、3日目はほぼ効果ナシ。 pic.twitter.com/RTM3g3bkxY
— 高城泰@9/17FXイベント開催! (@takagifx) September 22, 2022
介入の翌日23日の状況
【🗼東京市場概況🏨】
昨日の🇯🇵日銀による為替介入もあり🇺🇸🇯🇵ドル円の上値は重い。東京市場は休場も🇯🇵本邦通貨当局や大手邦銀が円買い介入の臨戦態勢にあるとの噂から一時141.77円まで下落📉
🇪🇺🇺🇸ユーロドルは、0.98ドル前半から半ばで方向感が出なかったものの、一時0.98ドル付近まで下落📉 pic.twitter.com/cPuxk1zavk— みんなのFX|トレイダーズ証券【公式】 (@Min_FX) September 23, 2022
為替介入で、相場の行方を反転させることができないのは、百も承知。あくまでもブレーキの役目。
日本の為替介入の目的
日本の為替介入の目的は、円高にしようとしているのではなく、円安のスピードを緩めるためにやっています。
現状のファンダメンタルズで円安阻止はできないのは財務省でもわかっている事だと思います。
本当に円高にしたいなら日銀が金融引き締めをしています。
— 244 (@tsuyo53066455) September 23, 2022
米国金利は上昇しており、介入がなければ、もっと円安が進んだと思います。
介入が入ったことで、買うタイミングは、大事になってきます。
米国債2年金利
【スポンサーリンク】4.1223%。暴騰。
こちらは、4.1%超えてきました。
為替介入しても円安止められない。
為替介入の円高は喜んでドルを買いましょう。 pic.twitter.com/tRfch2XHgU
— 244 (@tsuyo53066455) September 23, 2022
介入後の下値めど
【ドル円、下値調整計測】
・計測値130.30-145.90
昨日の安値140.34は、38.2%(139.97)手前で下げ止まった。
調整の目途は
①139.97 38.2%
②130.14 50.0%
③136.31 61.8%当面は、介入後の安値140.34#ドル円 #為替介入 #日銀 pic.twitter.com/ZdtHFXRqLp
— 遠藤寿保(FXエバンジェリスト) (@eva_endo) September 23, 2022
介入について、米国の理解・容認
米国は市場原理に沿ったドル高の自然な流れを変えないような日本の介入スタンスなら理解するということなのだろう。新たに大きな材料、たとえば次回FOMCでの4回目0.75利上げとか、が出現するまではドル円は上限を145円前後とするレンジ相場に入るのでは?下限は、どこで均衡するか市場に聞くしかない。
— Cafe_Forex(テムズ川の流れ) (@UponTheThames) September 23, 2022
やはり今回の介入は単独介入でしたね。
アメリカの理解を取り入れることは当たり前ですが、協力は得られなかった。
現状では効果は限定的と相場では判断されていますので、しっかり継続的な為替介入で抑え込めるかがポイントですね。
ドル売りでの介入ですからどこまでやれるのか https://t.co/ol924dDd9Z
— 投資家クロユキ@FX億トレーダー。毎日20時からFX Live放送中(リアルタイムトレード実演中) (@fkuroyukix) September 22, 2022
たとえ、円安を止められなくてもスピードを緩めるための介入はあり&米国は理解するということになりましたね。
目先、為替介入が行われる可能性は低いとみてます。介入には「異常な事態だ」という米国の理解が必要です。が、この円安は日米金融政策ギャップという、ファンダメンタルズを反映した結果ですし、米国的にはインフレ抑えるのにドル高のほうが都合がいいため、「米国の承認」は得られないでしょう。→
— 石川久美子 (@KumiIshikawa_FX) September 15, 2022
神田財務官の発言
神田財務官は「介入は休日を含めいつでもどこでも行える」と話したらしいです。ホントでしょうか?
そんなことは絶対ないとは思うものの、とにかく円売り投機筋をびびらせることだけが目的なら、土曜か日曜に中東市場で円買い介入!? pic.twitter.com/zONACvFqyU
— 井口稔 (@Neko_Iguchi) September 22, 2022
*神田財務官
・介入は休日を含めいつでもどこでも行える
・どんな時にも為替変動に対応できるよう備える
・145円が防衛線ではない
・介入の規模は拡大する可能性がある為コメントしない
・外貨準備の存在は自国通貨を守るため
・規模が大きいため介入を隠すことは不可能
・秘密介入もあり得る— 野村雅道 FX湘南(山下公園、稲取港、横浜田園) (@nomurafx) September 22, 2022
【要人発言】
🇯🇵神田財務官
「介入はマーケットメカニズムが正常でないときに実施」
「あまりにも急な動きは是正しなければならない」
「米国と同盟国として緊密に議論、意思疎通ができている」— みんなのFX|トレイダーズ証券【公式】 (@Min_FX) September 22, 2022
実弾円買い介入なんてムリムリ、と思っていた私が言うのもナンですが、初回はそれなりの効果があっても、サプライズ度が薄れる2回目以降に踏み切れるかが問題だと思います
— 神田卓也(外為どっとコム総研) (@KandaTakuya) September 22, 2022
プラザ合意のアニバーサリー
普通ファーストショットは10時過ぎに赤い銀行に入るのに、まさかのロンドン市場での介入でしたね
明日休日でさらなる円安への警戒感なのか、1985年9月22日プラザ合意のアニバーサリーなのか
だとしたら鈴木財務相、神田財務官は洒落がきいてる— YENZO (@YENZOU) September 22, 2022