GMOクリック証券は、スマートウォッチ専用FXアプリ【FXWatch!】を2015年4月22日にリリース。スマホからさらに進化して腕時計で為替レートのチェックやチャート確認ができるようになります。
スマートウォッチを持って、為替レートやチャートを確認できする姿はカッコ良さそう。トレンドに敏感な方の間で流行するかも。スパイ映画のように、世の中はどんどん進化していきますね。
余談ですがCIAやKGBが実際に利用していたスパイ道具はスゴイ。口紅型の4.5mm口径ピストルやメガネ・時計に仕込まれた機能の数々は驚き。
FXWatchの特長
1)選べるWatch Face
Watch Face(時計画面)には、時刻・日付・曜日とFXネオ取引の自動更新レートが表示。GMOクリック証券から公表された画像を見るとほんとにカッコいい。
2) 手軽にチェックできる8足種のチャート
スマートウォッチ上での操作のみで、FXネオ取引の全通貨ペア×8足種*のチャートを表示可能。画面を長押しするとFXネオ取引専用アンドロイドアプリ「FXroid」の起動できる。
*足種類:1/5/10/15/30/60分、4/8時間
スマートウォッチとは
スマートウォッチは、ウェアラブル端末として開発。スマフォは、メールやチャット、インターネット検索はもちろんとして、スケジュール管理や体調管理など多彩なアプリをインストールすれば、無限に可能性が広がります。
ただし。大きさや重さには問題があり、ジョギング・フィットネスクラブ・山や海などで手がふさがったり荷物を持ちにくい時に問題があります。そこで、OSを備えた小型スマホとして、スマートウォッチが開発されたわけですね。映画や小説の中では近未来の予想図として、腕時計が様々な機能をはたしていました。その夢がついに具体化したものがスマートウォッチ。
- 健康管理(フィットネス記録や体調などを管理)
- ユーティリティ(電卓、Googleカレンダー連動でスケジュール管理)
- ナビゲーション(スマートウォッチに地図を表示可能)
- 着信・メール通知(スマートウォッチからのメール返信も可能)
- 金融情報の管理(為替や株価など金融情報を確認)
Googleは、AndroidをウェアラブルにするAndroid Wearを2014年に発表しており、各社からすでに発売されています。現在は、ソニーやモトローラが発売中。今後、ナイキやアディダスなどのスポーツメーカーも参入予定。
Android Wear搭載ウォッチは、「OK Google」と呼び掛ければ、「Google Now」の機能を利用可能。動画を見ていると欲しくなりますね!
Appleは、iWatch改め「Apple Watch」を2015年4月24日発売決定しています。4月10日から予約開始。
GMOインターネットグループのGMOクリック証券株式会社は、IT系の会社だけに技術力に定評あり。そこで、市場の将来性を見込んで時計からいつでも手軽に為替レート、チャートが確認できる便利なAndroid Wearアプリとして、FXウォッチをリリース。ネーミングもウォッチを取られてしまったら他社は何とかして他の名前をひねり出さなければいけません。
いずれは、取引機能も進化して、腕時計に向かって、米ドル/円買いと呼びかければトレードできるようにもなりそう。