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空席3つのFRB理事を誰が埋めるのか?FRBと共和党のバトルはどうなる。

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イエレン議長率いるFRBの人事も、トランプ政権と共和党になったことで変化があるやもしれません。FXにおいても最重要なのが中央銀行の金融政策ですから。

トランプ政権の思う通りの経済政策を実行するために、2人の空席を埋める方向で動くでしょう。

11月22日には、ラルフ・フェララ氏が、金融当局改善の検討チームを導くことになったと発表がありました。

そして、2月11日、ダニエル・タルーロ理事の4月退任も。オバマ前大統領の指名の元に、金融規制の取組を主導してきた人物。そのために空席は3つになります。


FRB理事の状況(定員7名)

  • ジャネットイエレン議長:任期は2024年1月31日。議長任期は2018年2月3日。
  • スタンレー・フィッシャー副議長:2020年1月31日。副議長人気は2018年6月12日
  • ダニエル・タルーロ理事:2022年1月31日まで。2017年4月の退任予定。
  • ジェローム・パウエル理事:2028年1月31日まで
  • ラエル・ブレイナード理事:2026年1月31日まで

FRBボードメンバー:クルーク

お金のキャンパス:FOMCのメンバー

理事は、14年任期と非常に長期間に渡り、勤務することになります。中央銀行の専門性と独立性を保つための工夫。

連邦準備制度理事会 (Federal Reserve Board of Governors) は連邦準備制度の統括機関。中央銀行に相当。14年任期の理事7人によって構成され、理事の中から議長・副議長が4年の任期で任命される。議長・副議長・理事は大統領が上院の助言と同意に基づいて任命する。wiki

次期FRB理事候補

報道によると理事候補として上がっているのは、GEの金融部門患部「デビッド・ネイソン氏」、米地銀BB&Tの「ジョン・アリソン氏」などが候補になっている。

●ネイソン氏は、GEエナジー・ファイナンシャル・サービスのCEOを務めており、2008年からの金融危機では財務次官補としてポールソン財務長官の元で働いた経験を持つ。

●ジョン・アリソン氏は、ノースカロライナに本拠を置く地銀大手の元会長。

エコノミストの記事では、理事候補者が大手投資銀行の出でないことに興味を抱いている。金融規制見直しを掲げるトランプ大統領は、中小金融機関の活性化・地方の活性化を進める意向を持つ。過剰な金融規制を排除して、地方の中小金融機関が活躍できる場を作る方向は、トランプ氏の従来の主張にピッタリと当てはまります。

イエレン議長の後任候補

FRB議長の後任候補はまだ先の話。一応、書いておきます。

現在、後任候補として有力な人物は、ケビン・ウォルシュ元FRB理事、ジョン・テイラー元財務次官、ドナルド・トランプJr・ジャレッド・クシュナーと多士済済。

トランプ氏の息子や娘の夫も候補者に上がっているとは驚きです。

共和党のFRB改革

民主党のオバマ政権で起きたサブプライム―ローン危機から世界金融危機の流。その中で、ドッド・フランク法という金融規制が実施されました。

これに異議を唱える共和党とFRBは水面下で戦いを繰り広げてきました。

中でも、共和党は、FRBを議会のガバナンスの元に置くことを目指しており、FRBへの会計監査の見直し・金融政策のルール化を要求。

特に金融政策のルール化は、スタンフォード大学のジョン・テイラー教授が唱えているテイラー・ルールなど一定のルールに沿った運営を求めています。

米経済学者のテイラー氏が1993年に提唱した、中央銀行が誘導する政策金利の適正値をマクロ経済の指標により定める関係式。この式に基づく政策金利は、現在のインフレ率が目標インフレ率を上回るほど、また、実質国内総生産(GDP)成長率が潜在GDP成長率(その差を需給ギャップと呼ぶ)を上回るほど引き上げられ、反対にそれぞれの値が下回るほど引き下げられることになる。野村証券

FRB側は、このテイラー・ルールに反対しており、後任議長次第で為替・株式などの金融市場は荒れそうです。

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