米国の2020年5月雇用統計は、サプライズ。もちろん、以前に戻ったわけではなく、少し働いただけの人も含まれているはず。それにしても、史上最大のサプライズ。
米経済は、このまま突っ走っていくのでしょうか。
<ソシエテ・ジェネラル(ニューヨーク)の米金利戦略部門責任者、スバドラ・ラジャッパ氏>完全に予想が外れた。これまでの数週間、債券市場で見られていた売りが正当化された格好だ。正しい方向に向けた極めて大きな一歩で、少なくとも雇用市場が予想より速いペースで回復する可能性が高いことが示された。ロイター:雇用統計について
今朝の雇用統計は米国史上最大の驚きだ。これが意味することは、隠れていた津波のような巨大な再雇用があったことになる。不思議なのは、ADP(人事関連業務代行会社)がこのことに全く気がついていなかったことだ。– イアン・シェパードソン( Pantheon Macroeconomic)
— T.Kamada (@Kamada3) June 5, 2020
【速報】5月の米雇用統計①
・雇用者数(非農業)250万人増 市場予想800万人減
・失業率13.3%に低下 市場予想19.8%
・ダウ先物は500㌦高 発表前後で200㌦ほど上昇
※しばらくしたら人口動態別や業種別やなどつぶやきます pic.twitter.com/fTZ0jqOIry— 後藤達也(日経の記者) (@goto_nikkei) June 5, 2020
【トランプ会見速報】
・ワクチンで大きなサプライズがあるだろう
・早いコロナ対策で米国は成功
・なぜ一部の州がロックダウンを続けるのか理解できない
・今日の雇用統計は素晴らしい数字
・バフェットは航空株を売ったが、その後上昇してる、航空株を保有すべき
・中国とうまくできるかわからない— ヘッジファンド@NY Big Daddy (@BigDadd63045865) June 5, 2020
【経済指標速報】
🇺🇸米雇用統計の結果です📣
予想より良好🙂21:30 🇺🇸非農業部門雇用者数変化(前月比)
結果:250.9万人
予想:-800.0万人21:30 🇺🇸失業率
結果:13.3%
予想:19.8%21:30 🇺🇸平均時給(前月比)
結果:-1.0%
予想:1.0%🇺🇸🇯🇵ドル円は109.25円から109.605円近辺に上昇⤴️
— みんなのFX|トレイダーズ証券 (@Min_FX) June 5, 2020
5月アメリカ雇用統計
非農業部門雇用者数
前月比 +250.9万人
予想比で雇用者数、失業率は良、賃金は悪。4月の解雇の大半がレイオフだったため企業活動の一部再開とともに再雇用。その多くは低賃金雇用者のため賃金上昇率は低下。4月の悪化は急激だったが同時に底打ち。5月から回復が開始していた。 pic.twitter.com/QwRvb0mx6J— アダム・スミス2世 (@AdamSmith2sei) June 5, 2020
【米株アロケーション】
雇用統計発表後、株先はナスダック売り/ラッセル買いへ。(以下前日比)
・ナスダック+0.02%
・S&P500 +1.40%
・ダウ +2.28%
・ラッセル +3.55%
①金利上昇で自社株買いが多いナスダック不利、②V字回復期待で国内売上の多いラッセル有利、③L/S戦略のアンワインドなどが理由。— ヘッジファンド@NY Big Daddy (@BigDadd63045865) June 5, 2020
好調な米雇用統計数値は経済の早期回復を予感させ、ホワイトハウスからは更なる経済対策を推進するとのコメントが出ており、株価はギンギンに上昇しました。NASDAQは最高値まであと0.03%の所まで来ました。「この株高は何かがおかしい」「2番底警戒」と言っていた人はとりあえず全員丸刈りにして下さい pic.twitter.com/K70I9iC0wE
— 全力米国株@英語ニュース/市況/株価/貯金と給料を全力で米国株に突っ込むブログ (@komcdspxl) June 5, 2020
【ドル】
*予想外に強い米雇用統計を受け、リスク選好が加速し「ドル買い」「円売り」が強まり、ドル円は一時109.85円近辺まで上昇
*ドル安に過熱感も出ている中で、米雇用統計を機にドルの買い戻しが出たのかもしれない
*他国以上の早期回復で、FRBの緩和姿勢も早期に解消されるとの期待感も— ハピ♡ラピ(FX) (@hapy_lupy) June 5, 2020
[Morning call from NY](雇用統計後)
・金利上昇が株下落に繋がる?
→殆どのトレーダーが10年1.2%位までなら問題ない。
スティープはペインではなく、コンセンサストレード。
・リスクを指摘する声も
→短期金利が売られ、利上げを織り込む展開。FEDの緩和が前提なので、そうなると株は崩れるだろう。— ヘッジファンド@NY Big Daddy (@BigDadd63045865) June 5, 2020
米雇用統計は雇用給付金制度の関係で、本来一時解雇に区分されるべきところを休職扱いで集計したミスがあり、失業率が実態より3%低く出た可能性があるとの指摘。いずれにせよ発表されたデータに市場が反応している。 https://t.co/SruyRdGDKM
— Cafe_Forex(テムズ川の流れ) (@UponTheThames) June 6, 2020
FRBすら予測を誤った米経済の回復軌道について、株式市場の予想どおり米経済がV字回復なら議会が討議中の3兆ドル追加補正予算案の必要性が低下する。FRBの金融緩和が早期に修正されるようなら早晩株式市場は向い風リスクに直面することになる。
— Cafe_Forex(テムズ川の流れ) (@UponTheThames) June 6, 2020
#USDJPY – 【来週の予報ドル円】ユーロドル、ポンドドル、オージードルのドル安から→クロス円→ドル円がつられて上がっていく展開 – TradingView – https://t.co/n3Ku9jMqDq
— TradingView 日本@投資家SNS (@jp_tradingview) June 6, 2020
CNBCの報道によると、金曜日の米雇用統計13.3%は間違いで実際には16%を超えるとBureau of Labor Statistics は発表したと。4月の失業率も20%だと。一時帰休(レイオフ)とされた労働者を失業者とカウントしなかったということのよう。
— Bruce Ikemizu (@BruceIkeGold) June 7, 2020
◆雇用統計③
・元々失業率の高かった若年層は上昇幅も大きい
・黒人やヒスパニックは特に厳しい。外食・小売り・娯楽などコロナ打撃業種の雇用比率が多い
・若年黒人の失業率は30%超。5月はさらに上昇。再雇用は白人が優先されている可能性も
・雇用格差が人種差別デモの急拡大の一因との指摘多く https://t.co/fon6HOJ2uZ pic.twitter.com/vP7eNJJe2z— 後藤達也(日経の記者) (@goto_nikkei) June 6, 2020