米政府によるファーウェイ規制を受けて、グーグルをはじめとした企業が取引停止。
ファーウェイが国外でスマホ等を売る場合に問題が生じることになります。
ファーウェイが今後新たに発売するアンドロイド版スマホはアプリ配信の「グーグルプレイ」が使えなくなり、グーグルプレイで提供されているメールソフトの「Gメール」、動画投稿「ユーチューブ」、ブラウザー「クローム」などのアプリが消滅する可能性がある。これらのアプリは無償公開されておらず、グーグルとの契約が必要となるためだ。
ただ、グーグルの広報担当者によると、同社のアプリが既に搭載されたファーウェイ製スマホの利用者は引き続きグーグルが提供するアプリをアップデートすることが可能になる。ロイター
これは痛い。ファーウェイは強気の姿勢ですが、グーグルをはじめ米企業と取引できない端末の競争力は落ちるでしょう。中国経済圏だけで通じる巨大なガラパゴスへと進化する方向に向けば、分断が強まります。中国が独自開発した技術が世界を席巻するというシナリオもありますけどね。
グーグル・インテル・クアルコムなどが、ファーウェイとの取引を停止。
米政府の制裁措置を受けて、株価は下落。米政府及び米国内にも米中対立激化は、行き過ぎとの声もあります。しかし・・・
あと大事なコトを言えば、米中貿易戦争はトランプひとりがけしかけているのではありません。この部分、間違って理解している日本人がすごく多い。
中国との対決は、アメリカ人全てが望んていること。トランプに「もっとやれ!」と応援を飛ばしている。— 広瀬隆雄 (@hirosetakao) May 20, 2019
ただ、これはトランプ大統領の独断ではありません。
◆米ドル/円の15分足チャート アイネットFX 2019年5月21日 09:10
方向性は、やや上向き。110.12円~110.018円を割れるかどうかが目先の動き。
- レジスタンス:110.167円、110.12円、110.10円
- サポート:110.038円、110.031円、110.018円、110円、109.942円
両者、割り込んだ方向に動きやすくなります。