ダウ平均株価は、取引時間中で初の16000ドル台に乗せました(連日で史上最高値を更新しています)。
しかし、米著名投資家のカールアイカーン氏の米株価の上昇に懸念を示す発言受け、ダウ平均株価は一時マイナス圏に沈む場面があり、前営業日比14.32ドル高の15976.02ドルで大引けました←ダウ平均株価下落→日経株価先物下落したことを受け、ドル円の頭も抑えられました。
カールアイカーン氏:「株式市場を非常に警戒している。下落する可能性が高い。」
DMMFX:株価日足チャート(CFD)
米上院銀行委員会は、イエレン次期米FRB議長の議長就任に関する採決は21日に実施されると発表しました←就任は既定路線ですが、決定されるとご祝儀相場になるでしょうか??
昨日発表されたユーロ圏の9月経常黒字額は前月の124億ユーロから140億ユーロに増加。
ユーロはECBの予想外の利下げを受けて下落後、堅調さが目立つ。
甘利経済再生担当大臣は、新経済対策は全体で6兆円規模と発言しました。
今朝のドル円は、オセアニア市場で海外短期筋が売り需給を出し小幅下落しましたが、昨夜の安値99.78円を意識した買い需給でサポートされました。
本日はも99.75円ストライク(5億ドル)、100円ストライク(5億ドル)、100.60円(5億ドル)の大口オプションが期日を迎えます。 99.50円~99.70円にオプションがらみのドル円買い注文、100.30円~100.50円にオプションがらみと輸出企業のドル円売り注文が散見されます←本日も大口オプションの期日を迎え、動きのとりにくい相場になりそうです。
豪州中央銀行の豪ドル高を懸念する議事録要旨が公表されると、AUD/USDは昨日の安値0.9359ドルを下抜け、一時0.9350ドル割れまで下落しました。
豪州中央銀行(RBA)議事要旨:「金利の据え置きが賢明だが、利下げの可能性は排除しない」「豪ドルは引き続き不快なほど高い」
09:30 オーストラリア 豪中銀金融政策決定理事会議事録-公表
19:00 ユーロ圏 ユーロ圏・ZEW景況指数
19:00 ドイツ 独・ZEW景況感調査
バーナンキ議長:日本時間20日朝となる
2013年11月19日