安倍首相の会見が、今週に入り(昨日?)、行われることが決まりました。
市場は、注目しています。
●安倍晋三首相は、日本記者クララブで、3時半より「成長戦略に向けて」をテーマに会見が行われることが、今週に入って決定しました。
会見内容は、「アベノミクス」効果や景気情勢、北朝鮮への対応、さらには夏の参院選に向けた戦略などに関して見解を示すと報道されていますが、G20を前に題目の通り、「成長戦略」に重きを置いたた会見になると思われます.
←最近、国内外で、3本矢(1.大胆な金融政策、2.機動的な財政政策、3.民間投資を喚起する成長戦略)のうち、2と3に関しては、具体的な説明がないとの議論が出ているので、市場では、G20出席の黒田日銀総裁を援護するような発言が出るのではと注目されています。
●ちなみに、黒田東彦日銀総裁は、G20では、訪問中ワシントンで、「日銀の緩和はあくまで物価安定という国内政策が目的で円安意図は全くない点を説明する」と述べました。
詳細:ロイター
●今朝のドル円は、5・10の仲値に向けたドル円買い需給の思惑から、サポート。米系短期筋は、ドル円の98.30アッパーは売ってきています。 上値は、抑えられていますね。でも、98.65から98.80近辺までSLが並んでいるので、上抜けすると面白いです。
●米国株は決算低調で下落、ダウ指数構成の30銘柄中、23銘柄がマイナス
ダウ 14537(-81ポイント)
ナスダック 3166(-38ポイント)
S&P500 1541(-10ポイント)
●米FBIはボストン爆発事件の容疑者2人の映像を公表。また「容疑者は武器を所持しており危険と判断している」などと述べた。
●国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事、利下げする「若干の余裕」を残している中央銀行はECBのみ。
前日朝の市況:4月18日
前日夜の市況:4月18日
為替・商品先物・株式市場
2013年4月19日(9:00)
G20前もあり小動き
米株の下落
金下げるも銀上げ
●上田ハーローFXのフォーキャストチャート:30分足
小動きにしびれを切らすか円安方向を予測
●4月19日の出来事
ダグラス・マッカーサー氏の退役:1951年「老兵は死なず。ただ消え去るのみ」
映画「リンカーン」本日公開!