パウエルFRB議長は、講演で、2021年4-6月のインフレは変則的。今後、数ヶ月のインフレに大きな意味はないと、市場の過剰な反応を牽制しています。
◆4-6月は変則
パウエル議長は「今後数カ月の物価上昇に重要な意味はない」と指摘しました。下記の通り、4-6月の物価は前年同期比で3%近くまで一時的に跳ねそうですが、これだけで緩和修正につながらないというメッセージです。表面的な数字だけで市場が過剰反応せぬよう釘を刺したものとみられます。 https://t.co/SjKJAaDcum pic.twitter.com/XYjH1U0XEC— 後藤達也(日本経済新聞) (@goto_nikkei) February 11, 2021
パウエルFRB議長は、2021年4-6月のインフレを心配するなと指摘
消費者物価指数は、小幅上昇で、大きな動きはなし。春になり、経済再開時に、インフレが起きやすいとのパウエルFRB議長の指摘。これには、インフレ=利上げが近いとストレートな反応を示されることに対しての事前警告の意味。すわ、利上げと金融引締だとなれば、株価や為替に大きな影響を与えますからね。
インフレ期待の高まり+現実のインフレ抑制。金利低下を経由して、金相場は買い反応。
>米CPI、1月は前月比0.3%上昇 航空運賃低迷で伸び緩慢 https://t.co/CJQO1GYq4u— 小菅 努 (@kosuge_tsutomu) February 10, 2021
「最大雇用まで緩和継続」 FRB議長、インフレ容認姿勢https://t.co/QfDOJfzXnl
— 日本経済新聞 電子版 (@nikkei) February 10, 2021
【速報】パウエル講演③ Q&A
・予想外にインフレが好ましくない水準に達した場合、対応する手段がある
・下振れリスクに対して防衛する必要がある
・いまは政府債務問題について焦点を当てるのに適切なときではない
・いまバランスシートの縮小を考えていない— 後藤達也(日本経済新聞) (@goto_nikkei) February 10, 2021
リフレーショントレードはデタラメです。中国がデフレなのに世界がインフレになりません。良くも悪くも中国がすべてを輸出していますから。わたは昨年もこの時期に同じ話をしていました。デジャウです、本当に。沸いている来るバカとクソリプまで同じ。
— Emin Yurumazu (エミンユルマズ) (@yurumazu) February 10, 2021
インフレが注目されているから今日の米CPIは注目度高しという事か😯 https://t.co/OtCFTmTX8U
— 羊飼いFX &CFD★🐰メイン (@hitsuzikai) February 10, 2021