原油の需要が、急減したため、在庫が溢れてしまい、NY原油先物市場で5月限の投げ売りが行われて、マイナス価格という異常事態が生じました。
●米ドル/円の1時間足:アイネットFX 2020年4月21日
原油先物市場でマイナス価格に:逆オイルショック
こんなことが起きるとは驚きのいち日になりました。
前日から55.9ドルの下落。20日のWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の期近5月物は原油需要が激減して買い手がつかなくなり、ファンドが投げ売りして1分で10ドル以上下落する場面もありました。https://t.co/YnNSqpQZba
— 日本経済新聞 電子版 (@nikkei) April 20, 2020
狂ってる。原油先物5月ものが
マイナス25ドル。5月受け渡しの原油は誰も引き取り手がいない。原油は保管コストかかるからカネ払っても引き取り先探す。過剰原油の極致 pic.twitter.com/c2hClyMz00— 豊島逸夫 (@jefftoshima) April 20, 2020
トレーダー同士の会話も原油が話題。なぜ原油が暴落しているのに株が強いのか?については、原油先物のカーブを見ると9月以降は殆どプライスが変わっていないからだろうという意見が多い。 pic.twitter.com/A44fczRDwm
— ヘッジファンド@NY Big Daddy (@BigDadd63045865) April 20, 2020
期近の原油がぶっ壊れてる件、じゃあタンカー借りて現受すれば優勝やんって思うかもだけどWTI公式受渡場所がオクラホマ州つまり内陸だから無理。
北海ブレント原油先物はこれができるので貯蔵施設がパンパンのときはこの差が大きくなる。こういう事情を知ってるか知ってないかは割と大事。— ヨーロピアン (@sen_axis) April 20, 2020
🇪🇨エクアドルの長期債務格付け
→S&Pに続き、フィッチも「デフォルト」に格下げ
→エクアドル=輸出の約4割が石油関連製品フィッチ、エクアドル国債を「デフォルト」に格下げ:日本経済新聞 https://t.co/mrp1tQzpHL
— 水上紀行STAFF (@mizukamistaff) April 20, 2020
原油安は短期的なもの、サウジ産原油輸入停止を検討=米大統領 https://t.co/nex0ZJS9Kr
— ロイター (@ReutersJapan) April 20, 2020
それは原油だけでなく穀物などにもあてはまるfungibleという概念です。つまり「とっかえっこ可能」。品質に一定の基準があり、その基準を満たした商品しか受渡の際、持ち込めません。 https://t.co/oNyCl83Oy1
— じっちゃま (@hirosetakao) April 20, 2020
歴史的な需要減少で、貯蔵施設の能力は限界に近づいている。https://t.co/ClA005R7cP
— ブルームバーグニュース日本語版 (@BloombergJapan) April 20, 2020
米国内のパイプラインのハブですね。普通に考えれば海岸沿いが良いのでしょうが、もともとが国際指標ではなく、米国内指標価格なので。 https://t.co/HL6tDRIk8g
— 小菅 努 (@kosuge_tsutomu) April 20, 2020
「WTI原油が15ドル割れ、マイナス価格も? / 原油相場の反発を狙う手法の比較」https://t.co/XaWiPFAwLS 昨日のメルマガは原油です。なんか、原油ばかりですが。
— 小菅 努 (@kosuge_tsutomu) April 20, 2020
ネガティブプライスは、電力市場では風力や太陽光の発電量が大きく需要が小さい春によく発生する。豊作の年に農作物を廃棄するあれだ。石油は廃棄できないので引受先が必要になる。石油は在庫や生産の調整ができるのでこれまで生じなかったが、新型コロナでは調整しきれないほど急激な需要減が生じた。
— Kenji Shiraishi (@Knjshiraishi) April 20, 2020
このネガティブプライスはごく一時的なものだが、20ドル、30ドルを切るような、ここ20年間の感覚からすると格安なレベルで原油価格はしばらく推移することが予想される。
— Kenji Shiraishi (@Knjshiraishi) April 20, 2020
OPECプラスの協調減産、前倒し実行の議論。2週間だけど。
>Saudi Arabia and other OPEC members are considering cutting their oil output now to reverse price crash, rather than wait until pact with U.S. and Russia to lower production is set to begin in May https://t.co/GE5HWaMpvl— 小菅 努 (@kosuge_tsutomu) April 21, 2020
すごい初歩的なことだけど、TOCOM原油がマイナス化していないのは、WTI原油ではなく中東産原油だから。関係者から問い合わせがあったので、念のため。ブレント原油もマイナス化していません。
— 小菅 努 (@kosuge_tsutomu) April 21, 2020
下記は、ブルームバーグニュースの記事より
WTI原油の受け渡し場所である米オクラホマ州クッシングの貯蔵施設の原油在庫は2月末以降48%急増し、約5500万バレルに達した。米エネルギー情報局(EIA)によると、実際に使用できるクッシングの貯蔵能力は昨年9月末時点で7600万バレル。ゴールドマン・サックスのアナリストらは、5月第1週までに満杯になる可能性が高いとリポートで予測した。
為替相場の動き
NY 04/20
・米国株急落、NY原油マイナス化を警戒
・米長期金利は低下、原油安でインフレ期待後退
・ドルは小幅高、ドル円は107円台後半で小動き
・金は二けた反発、NY原油マイナス化で安全資産買い
・原油は期近主導で急落、5月限は初のマイナス価格に— 小菅 努 (@kosuge_tsutomu) April 20, 2020
今日のFX!
★4月21日(火)の為替相場の注目材料と指標ランク https://t.co/aI18B4l8MW
・10時30分:豪)RBA議事録公表(4月7日開催分)
・14時00分:豪)ロウRBA総裁発言
・15時00分:英)雇用統計
・18時00分:独)ZEW景況感調査
・21時30分:加)小売売上高
・23時00分:米)中古住宅販売件数
→その他 pic.twitter.com/PmZn91MTpa— 羊飼いFX⭐️🐏⭐️2020 (@hitsuzikai) April 20, 2020
【本日のターゲットポイント】
4月21日
通貨は🇺🇸🇯🇵ドル円です。昨日に引き続き、材料待ちの細かい値動きが続くことが予想されます💭
上値は108円(節目)、下値は108.66(fibo38.2)-108.49(前日安値)を超えるかが焦点となりそうです👀 pic.twitter.com/gXUUj4fGXJ— みんなのFX|トレイダーズ証券 (@Min_FX) April 20, 2020
#USDJPY – ドル円は引き続き方向感を見守りたい – TradingView – https://t.co/7F1IJGSSvc
— TradingView 日本 (@jp_tradingview) April 20, 2020