英国下院議会・・・EUと合意したブレグジット案の採決ではなく、手続きを延期する議員案を可決。10月30日が期限なのに、どうする?
合意協定案ではなく、手続きを延期するレトウィン案を可決
週明け、月曜日の英ポンド/円がどうなるのか・・・窓開けがコワイ。
ボリス・ジョンソン首相の離脱協定案の採決は来週。
元保守党のサー・オリヴァー・レトウィン議員の案を審議。これは、離脱関連法案の成立まで、離脱協定案承認を棚上げうる法案。成立すれば、ボリス首相は、ブレグジット期限の再延期をEUに要請しなければならない。
この法案が成立してしまい、EUに延期を申請。英国のブレグジットをめぐるドタバタ劇場はまだまだ続きます。
賛成の内訳は、労働党230票、スコットランド国民党(SNP)35票、自由民主党19票、無所属18票、北アイルランドの地域政党、民主統一党(DUP)10票、独立グループ5票、プライド・カムリ4票。
レトウィン案に反対したのは、与党・保守党の283人、無所属17人、労働党6人。棄権は労働党8人、シン・フェイン7人、保守党5人、無所属1人。
せっかく、英国とEUが合意して前進していたのにこんなことに。
英とEU、ブレグジット合意に達した=ユンケル委員長 https://t.co/MjgxsSarWB
— ロイター.co.jp (@Reuters_co_jp) October 17, 2019
ボリス・ジョンソン首相は、手紙をトゥスク欧州理事会議長に送ったものの・・・署名なし。
明言しています。法律で延期申請を義務付けられてもジョンソン首相は延期申請しないとしており、延期申請がもし行われたとしてもEUが認めなければ、『合意なき離脱』になります。週明けはまずはポンドが売られて下窓が開くと考えられます。EUが延期に応ずると考えている人が市場に多いから今まで
— FXの売買速報@JFX小林芳彦 (@JFXkobayashi) October 19, 2019
ブレグジットは元々ポンドにとっての下落要因
ただソフトブレグジット<ハードブレグジットで当然ハードの方が強い下落要因だった
ボリスになりハードブレグジットのリスクも高まり下がったポンドが、ハードブレグジットが回避される見通しによってここまで戻ってきてる。
とファンダで説明するとなる pic.twitter.com/y1y2JLTg4D— わだだん@ポンド (@wadanipo) October 20, 2019
19日のBREXITの議会採決は中止となり、EUにBrexit延長要求の書類を提出しました。
ジョンソン首相は署名を拒否し、これは議会からで、首相からの要求ではなく、延長要求を許否してほしいという内容の手紙を添えました。
フランスとハンガリーは追い風になってくれてます!🙏✨https://t.co/049VceTgIi— blue-cle (@bluecle777) October 20, 2019
ブレグジット問題 今後の動き
①離脱案再提出(火曜) 採決(▲)
②ベン法 適用→EUに延期申請
全会一致必要…(▲)
③レトウィン法 国内法整備(▲)
④英首相が強行離脱を実施
⑤EU 申請却下
→英議会が合意無き離脱避ける
→離脱案 野党が賛成に転換(▲)
厳しい現状…#Brexit #EU離脱 #英国【スポンサーリンク】— Pony🦄 (@Pony_kabu) October 20, 2019
weekend ポンド米ドル(GBPUSD)は、このリンク先でころころ変わる
一時マイナス1.0%越えだったけど、多少縮小中
ただ、実際はオープンしないと分からない
※画像は日本時間6時半過ぎ https://t.co/fMTohinRDo pic.twitter.com/vPc587J32U— 羊飼いFX🦋 (@hitsuzikai) October 19, 2019
ボリス・ジョンソン天才かな
EUに対して1通目の書簡(署名なし)で離脱延期を求めておいて
別の書簡(署名あり)で各国首脳に対して「それに同意しないように」と書いたって報道が出てる/Brexit:ボリス・ジョンソン、EUに3か月の期限延長を要請https://t.co/jBH7GIciwb
— 富田師水 aka SunBurst (@ShisuiToda) October 20, 2019
またもハードブレグジットの懸念が浮上
ブレグジット議会採決先送り、且つ、ボリス・ジョンソン大統領はEUへの離脱延期交渉はしないと宣言。
1.採決される
2.採決されずEUが延期認める
3.採決されずEUが延期認めないのどれかと思ったら、まさかの
4.採決されずEUに延期交渉すらしない
になる可能性が
— くまぞう/セミリタイア (@_kumazoo_) October 19, 2019
どうするボリス・ジョンソン首相
ボリスは結局EU離脱延期を求めるという気になったらしい。ベン法に違反してでも強行離脱するとも言っていたが、本質的に風見鶏なボリスなので、さすがに違法な離脱はできないと踏んだのだろう。これでEUが合意すれば延期となる。 https://t.co/V7Y1wufuQL @financialtimesさんから
— Kazuto Suzuki (@KS_1013) October 19, 2019
🇬🇧🇪🇺ブレグジット関連
>首脳らとの意見交換には「数日かかる」(EU筋)
>新たな離脱案について、英下院での承認の成否を見極めた上で、EUは対応を判断
>(月内の離脱→困難)トゥスク氏が臨時の首脳会議を招集し、延期を議論する見通し
>延期を認めざるを得ないという考え方が大勢 https://t.co/3qazxtrCjq— 水上紀行STAFF (@mizukamistaff) October 20, 2019
❗️BBC速報❗️EU離脱❗️
マイケル・ゴーヴ ランカスター公領大臣は、EUに対する離脱期限延長申請があろうとも10/31の離脱期限厳守に固執。
*今週は色々&ゾロゾロ要人発言出るに決まっている週&日本飛び石連休につき、ぜひデフェンスポジション固めて行きましょう。 https://t.co/ZZLwbgURuu
— ケムール the Eagle (@Voodoochile2) October 20, 2019