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  1. 日足のペンタゴン分析
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2019年7月29日週の米ドル/円相場:109円の攻防は、7月FOMCの結果次第

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上昇が続く米ドル/円ですが、108.70-80円及び108.80-90円の抵抗を突き破って上昇することができるでしょうか。

109円突破のポイントとなるのは、FOMC。

7月FOMCの結果しだいで109円を突破する可能性

109円を超えてきた場合、FOMCでの利下げ後退が材料となっているでしょうし、レンジが上に切り上がる動きが強くなります。

FOMCは、0.25%の利下げが市場予想。それ以上の利下げは、ビッグサプライズ。

●米ドル/円の日足チャート アイネットFX

2019-07-28 12-29-57

 

さすがに、108.70円からの抵抗は厚め。FOMCの結果までは突破できないと見るのが妥当。

パウエル議長の会見でどのような発言になるか注目。年内の複数利下げの可能性が高い状態が市場予想の大筋。

●次回9月の利下げやハト派的な発言:ドル売り

●情勢を見ながらデータ次第などの中立発言:ドル高

●0.5%の利下げや情勢的に連続利下げが必要などのタカ派発言:ドル売り

というのが市場の見通し。

緩和カードの乏しさが浮き彫りとなることで、ドル円には幾分下押し圧力が加わりそうです。一方、後者は、既に25bpの利下げが市場コンセンサスとなっており、大幅利下げ(50bp)の可能性は概ね消失しました。この為、パウエルFRB議長が会見にて「次回9月の利下げ」を示唆するか否かがポイントとなります。ハト派的な発言が見られれば、米連続利下げを織り込む形で「ドル売り」再開に繋がると予想されます。一方、「情勢を注視し適切に対応する」といった従来の発言に停まれば、米利下げ観測の後退を通じてドル高が進む可能性もあり、注意が必要です。FX羅針盤

パウエル議長としては、年内複数利下げは覚悟するも強い言質を取られたくはないでしょう。利下げは柔軟にデータを見ながら判断したい方針を堅持すると思います。

米国の消費者物価指数は(前年比)、2018年の2%台をキープしてきた時期と比べて下がっており、1%台後半の数字。少々の利下げ余地はあります。問題は、欧州の景気指標の悪化によるユーロ緩和。ほっとくとドル高ユーロ安に動いてしまいますからね。FRBの予防的利下げも理解できるところです。

消費者物価指数(CPI) [前年同月比]

*ECBは25日、政策金利を据え置くとともに、フォワードガイダンスで少なくとも来年前半いっぱいまで政策金利を現状か、より低い水準にすると表明。現状水準を維持するとしていた従来のガイダンスの内容を修正した。

*さらにECBは、(1)ガイダンス強化(2)マイナス金利の副作用緩和措置(3)新たな資産買い入れの規模や構成に関する選択肢──を事務方に検討するよう指示した。

ECB:ロイター

ECB及びドラギ総裁は、追加緩和の実施を示唆するも、市場は、もっともっとの大合唱。悪化するドイツ経済をはじめユーロの先行きは不安だらけです。

■来週の注目スケジュール

7月29日(月):日銀政策委員会・金融政策決定会合1日目、日・商業動態統計、ASEAN拡大外相会議など
7月30日(火):黒田日銀総裁が会見、日・有効求人倍率・失業率、ユーロ圏景況感指数、米FOMC(31日まで)など
7月31日(水):中・製造業・非製造業PMI、ユーロ圏GDP速報値、米FOMCが政策金利発表、パウエルFRB議長が記者会見など
8月1日(木):中・財新製造業PMI、英・製造業PMI、米・自動車販売など
8月2日(金):日銀会合議事要旨、ユーロ圏小売売上高、米雇用統計など

フィスコ

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