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  1. 日足のペンタゴン分析
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2019年6月24日週の米ドル/円予想:日米欧の緩和競争始まる

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米ドル/円は、FRBの利下げ路線から、ドル安・円高トレンド。

FRBとECBの緩和競争が起きる中で、日銀が何らかの手を打ち出せるかどうかに注目が集まります。何もできない場合は、さらなる円高進行の可能性あり。

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米欧の緩和路線に日銀はついていけるか

浅川財務官は、為替市場を注視し、過度な変動時は適切に行動すると口先介入。

黒田総裁も、物価目標達成に向けたモメンタムがそこなわれるような状況であれば、追加緩和を検討と発言。

緩和手段については長短金利目標の引き下げ、資産買い入れの拡大、マネタリーベースの拡大ペースの加速などを挙げ、「これらを組み合わせることを含め、その時々で適切に対応する」と表明。政策運営にあたっては、「金融仲介機能に及ぼす影響も考慮している」とも語った。黒田総裁会見

世界経済の減速懸念の中、緩和競争が始まるのでという予想がメインに。

米欧の金融政策を巡っては米連邦準備理事会(FRB)と欧州中央銀行(ECB)が今週、緩和策にオープンな姿勢を表明している。コロンビア・トレッドニードル・インベストメント(ミネアポリス)のシニア金利・通貨アナリスト、エド・アルフセニ氏は「これからFRBとECBの緩和競争が始まる」と予想した。NY市場サマリー6/21

今週は、G20や中央銀行の動きに注意。

●米ドル/円の日足チャート アイネットFX 2019年6月23日

2019-06-23 12-07-16

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107円と107.80円の間での動き。両方ブレイクすれば、走る可能性あり。

 

来週は週末に控えるG20を前にした思惑などから、安値圏でやや神経質に上下する展開を予想いたします。(ドル円の予想レンジ:106.00-108.50)FX羅針盤

トランプ大統領は、イラン攻撃を取り消したのではなく、私が止めたのだと発言。攻撃がトランプ大統領の意図ではなかったことを強調。

ドル/円は、ダウンチャネルの中、今後、段階的に下落する可能性があり。

しかし、財務省・日銀、そして自民党は、100円を防衛ラインと見ているもよう。

ただし、米国からの為替条項の要求や、リスク回避の円買いの大量かつ頻発化から、100円防衛は今までよりも困難か。

FXストラテジストの水上氏の円高シナリオ

■来週の注目スケジュール

6月24日(月):スーパーマーケット売上高、米国務長官がアジア歴訪、米副大統領が中国を巡る演説など
6月25日(火):日銀政策決定会合議事要旨、東証住宅価格指数、米新築住宅販売件数など
6月26日(水):民主党の大統領候補者討論会(27日まで)、米耐久財受注など
6月27日(木):中国工業利益、独消費者物価指数、など
6月28日(金):国内有効求人倍率、20カ国・地域(G20)首脳会議(大阪サミット)(29日まで)、英GDP確報値など

フィスコ

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