欧州議会選挙は、EU懐疑派が躍進。英国はブレグジット党が第一党。とはいえ、EU強化派が2/3の議席を確保。安心感が広まりユーロは少し上昇。イタリアの過剰財政赤字はユーロの重し。
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欧州議会が1305GMT(日本時間午後10時5分)時点で公表した暫定集計結果によると、大連立を組む欧州人民党(EPP)と欧州社会・進歩連盟(S&D)の中道勢力が過半数を下回った。一方で、リベラル会派と緑の党が議席数を延ばし、EUの強化を訴える勢力が3分の2の議席を堅持した。議会選の結果を受け、ユーロは一時1.1215ドルに上昇。欧州サマリー
NY市場は、おやすみで、もみあいの展開。
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ドル円・クロス円の上値は当面抑制された状態が続くと予想されます。米中貿易摩擦を巡るヘッドラインや米経済指標の結果次第では、5/13に付けた直近安値109.02を試す動きも見込まれます。本日アジア時間は引き続き動意に欠ける値動きが続きそうですが、休場明けの英米勢が下値トライを仕掛けてくる可能性もあり、ドル円・クロス円共にダウンサイド・リスクに警戒が必要でしょう。FX羅針盤
米ドル/円の動き アイネットFX 2019年5月28日 08:38
小動きが続く相場。109.438-109.55及び58あたりでのレンジ。
- レジスタンス:109.55、58
- サポート:109.46、44,40
株価が上昇した場合、米ドル/円も上値を狙う可能性あり。