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日銀の6月金融政策決定会合&黒田総裁会見では出口戦略の説明はなし!

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日銀の6月金融政策決定会合は現状維持。3時半からの黒田日銀総裁の記者会見で一時的に為替相場は円安に。FXトレーダー・金融関係者の間では、材料視されていないとの見方も広がっていましたが、さすがに少々は動きました。

日銀の見方として、【景気は緩やかに拡大に転じつつある】と、こちらはいつも通り。出口戦略は、結局、何も説明せず。


黒田総裁の記者会見:出口戦略に注目集まる

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  • 物価目標2%達成が重要で、緩和の副作用よりも目標達成と維持が大切。
  • 各国が同じ物価目標を追求することで為替が安定する。日本だけが物価目標を引き下げたり出口戦略を行えば円高圧力が強まる。
  • 日本は、デフレ心理の転換に時間がかかっている。
  • FRBは2%近い水準で正常化に、ECBも2%に近い。日銀は0%近辺で出口戦略を議論する段階にない。
  • 市場との対話は今後も引き続き行う
  • 現時点で出口での収益試算を公表すれば混乱を招く」「国債買い入れ額を変える事は考えてない」
  • インフレ上昇率は先行き高まっていく

日銀の金融政策:日銀

日銀は、このまま、現在の政策を維持したまま、インフレ圧力が高まるのを待つしかありません。インフレへのプラス要因としては、ヤマト・佐川といった宅配業者の人手不足による値上げ・飲食・コンビニなどを中心にした人手不足。それによって賃金が上がれば、インフレ期待が高まります。

米ドル/円相場は円安に推移。:米ドル/円の1時間・日足チャート

為替相場は円安に

GMOクリック証券のFXネオ 2017年6月16日17時

なお、FX・金融関係者にはおなじみのブルームバーグの日高正裕記者が、6月に入ってから、何度か日銀関係者の話として記事を書いています。

複数の関係者によると、国会や報道で出口に関する関心が高まっていることに対し、日銀内には市場心理に悪影響が及ぶことを懸念する声が上がっており、より丁寧な説明を行う必要があるとの認識を強めている。ただ、物価上昇率は2%の目標まで距離があることもあり、出口における財務の具体的なシミュレーションを公表するのは困難との姿勢は変えていない。6月8日:出口戦略は説明重視に

同じ記事で、元日銀理事の早川英男氏は、出口戦略で日銀は年間数兆円の損失を被ると指摘。

6月16日の記事では黒田総裁の後任についても言及。

黒田総裁は来年4月8日に任期満了となる。2013年3月の就任以降、長短金利操作付き量的・質的金融緩和などを導入し2%の物価上昇を目指してきたが、達成できていない。菅義偉官房長官は7日の衆院内閣委員会で、後任はデフレ脱却に理解のある人物がふさわしいとの見解を示している。日銀の金融政策決定会合

  • 黒田総裁の再任
  • 日銀の雨宮正佳理事
  • 米コロンビア大学大学院の伊藤隆敏教授
  • 本田悦朗駐スイス大使
  • 中曽宏日銀副総裁

日銀の出口戦略は、時期・内容がとても気になります。米国・欧州がはじめ、最後の砦となる日本の始末が一番難しくなるのではないでしょうか?

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