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ロシアゲート事件で初夏にかけての米ドル/円の動きはどうなる?

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トランプ政権のロシア疑惑「ロシアゲート」事件を受けて円高方向へと進んだ米ドル/円。今後は、このロシア問題&米FOMCでの利上げに注目が集まりそうです。

佐々木融氏&斉藤洋二氏がロイターにロシアゲート絡みの為替相場予測を寄稿しています。


今夏の米ドル/円は円高に傾きやすいのか?

今のところ円安の高値は114円369円止まり(FXネオ)

●米ドル/円の週足&日足チャート:GMOクリック証券のFXネオ 2017年5月25日

フィボナッチの2/3でストップ

米ドル/円は、5月10・11日に114円369円辺りの高値を付けた後に下落、フィボナッチリトレースメントの61.8%辺りで止まり、反発をしています。

佐々木融氏の見通し:ロシアゲート事件だけでは米ドル/円は語れない

短期的な円安トレンドを予想していた佐々木氏。今後の動きはロシアゲート事件の動向次第と考えている様子。トランプ大統領が弾劾・罷免という事態になれば、米ドル売りに市場は傾くと、ごく当たり前の考え方をしています。

米ドル/円が、110円割れの下値をトライしにいくのか?114円台へと反発するかはロシアゲート次第と予想。

では、本当に弾劾や罷免されることがあるのでしょうか?

過去の米大統領で、似たような事例は三回。ニクソン氏のウォーターゲート事件・レーガン氏のイランコントラ事件・クリントン氏のルインスキー事件。

現在、米国の議会は、共和党が上下両院で過半数を維持。過去の事例では、与党が上下両院を過半数を維持していなかった。

そのため、共和党内のトランプ政権支持率を見た方が良いとのこと。そして、共和党員によるトランプ政権支持率は80前後を維持しており、弾劾等にまで至る可能性は低いのではと佐々木氏は考えているようです。

そして、弾劾・罷免まで至る場合も、かなりの時間がかかるため、その間のファンダメンタルズは大きく変わることから、他の要因が大きくなってきます。

もし、トランプ大統領が辞任すると・・・市場は中長期的にプラスの判断を下すかも!

ネクスト経済研究所の斉藤洋二氏の予想:実需と貿易黒字で円高

ロシアゲート事件でトランプ政権が機能しないことが重しになっている米ドル/円。新たな不安材料が加われば、110円割れどころか105円辺りを試す展開になり得ると斉藤洋二氏は予想。

これから、夏場に向けて為替需給でのドル売りが目立ちやすく、日本の輸出企業によるドル売りが出てきそうとの意見。

また、日本の国際収支で、貿易黒字が増加。WTI原油が50ドル近辺にとどまっている状態だと、下記レベルの黒字は恒久的に出やすい。

財務省が11日発表した国際収支状況(速報)によれば、2016年度の経常収支は20兆1990億円の黒字だった。年度累計の黒字額が20兆円台に乗せたのは2007年度以来、実に9年ぶりだ。配当や外国債券の利子収入を含む第1次所得収支の黒字額が18兆0356億円と高水準を維持したのに加えて、貿易収支の黒字額が5兆7654億円と前年度の3296億円から大幅に増加したことが大きく寄与した。ロイター:円高の夏

さらに、トランプ政権の政策が本当に実行できるのか&実行して経済成長に繋がるのかという疑問が持たれている。もしも、夢で買われた相場が売りに回った場合には、リスクオフの巻き戻しによる急激な円高リスクが存在している。

 

米ドル/円の流れとして、短期的には米国の利上げ次第。金利が上がればFXのスワップポイントも上がります。金利狙いの資金が流れ込んで米ドル高に向かいます。

ただ、年三回の利上げ&バランスシート縮小シナリオにも疑問符がついていることもあり、実際にFOMCで利上げされれば、2017年の夏は材料出尽くしの円高に向かいやすいのではないでしょうか。

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