もっとも基本的なテクニカル分析がトレンドライン。昔から使われている分析方ですが、今でも有効な方法です。FXトレードにおいて、トレンドラインは、為替相場予測・エントリーと決済のタイミングを測るのに最適だと思います。
そのトレンドラインを引きやすいFX会社をいくつかご紹介します。
●米ドル/円チャート:DMMFX
為替相場はジグザグに動きながら、じりじりと上昇・下落するか横這いの3パターンで動いていく。このジグザグ度合いと向いている方向を確認しながらトレードしましょう。
トレンドラインは、日足・1時間足・5分足と様々なチャートで引きます。また、時折引き直しますので、引きやすく確認しやすい方が、FXトレードに集中できます。
トレンドラインを引きやすいFXチャートのポイント
- ラインを見やすい
- 複数のトレンドラインを引くことができる
- 引いたラインの削除が簡単
- 1時間足で引いたトレンドラインを他のチャートでも表示してくれる
- 他のテクニカル分析と合わせて使うことができる。
- チャートの安値・高値とトレンドラインのスタートを合わせやすい。
DMMFXのトレンドライン
●ユーロ/円の1時間足チャート
DMMFXは、トレンドラインとフィボナッチリトレースメントを同じくくりにしているので使いやすい。
1時間足でトレンドラインを引いた後に、時間軸を5分足などに変更しても、トレンドラインは有効。時間軸を変えるごとに引き直さなくても良い。
トレンドラインは、できるだけ美しい形で引く方が良い。そのため良いラインを引くために様々な時間足で確認したいので、ここは大きなメリット。
●ユーロ/円の5分足チャート
欠点は、同じ起点から複数のトレンドラインを引けないこと。最安値から次の安値を繋いでラインを引いた後に、その次の安値に引くことができない。
下記のように、複数のトレンドラインやフィボナッチリトレースメントを引ければなお良いので、この点は残念。
DMFXは、スプレッドの狭さに加えて取引システム・チャートが使いやすい会社です。
SBIFXトレードのトレンドライン
右側のメニュー欄に、トレンドラインやフィボナッチなどチャート上にラインを引くためのツールが揃っています。
ここの良さは、トレンドラインの引きやすさ。どこに引いていいか迷いがち&目で見て引くと少しずれている場合ありますね。その点、SBIFXトレードのチャートでは、安値や高値にラインを引こうとすると小さい四角マークが出て、ターゲットを合わせやすくしています。
さらに、ラインを引くと安値と高値が具体的な為替レートで表示されるのも小さい便利さ。同じ安値点から、何本でもトレンドラインを引けるのも嬉しいところ。
トレンドラインを引くことにかけては、かなり、使いやすいチャートではないかと思います。
SBIFXトレードはスプレッド最安値でもありますし、近年、シェアを伸ばしているFX会社です。