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  1. 相場の暴落と暴騰
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米議会の対立続きドル売りの流れ、本日も米財政を巡る動きに左右される

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いまだ、米議会の溝は埋まらず

米議会は合意に至らず

米ホワイトハウスによると、今朝オバマ米大統領は議会指導部との政府機関閉鎖をめぐる協議を開始したとのことです。

米共和党のベイナー下院議長によると、オバマ米大統領は交渉に応じないと改めて述べたとのことです。 同下院議長は、オバマ米大統領と上院民主党が見解の対立解消に向けて真剣に協議することを望むと述べました←なかなか合意に至りそうもないですね。

各政府機関の稼働状況:NASAなどにも影響が出ています。

●バーナンキ米FRB議長は、注目の講演で金融政策については言及しませんでしたが、米景気回復のペースは苛立たしいほど遅いと発言しました。

米財政問題の懸念が強まる中、米金融緩和の縮小の実施が後ずれとするとの観測が増えているようです。 今日も米財政問題の行方に注目です。

●市場予想平均を下回った9月ADP雇用統計を受け、ダウ平均が140ドル超下落するとドル売りが活発化し、ドル円は23時半過ぎに一時97.15円近辺まで下落しました。

9月ADP雇用統計:16.6万人←市場予想平均は17.6万人

●ECBは2日の理事会で政策金利を据え置き。ドラギ総裁は理事会後の会見で、ユーロ圏経済について1カ月前とほぼ同じ評価を示すとともに、最近のユーロの強含みに対する懸念は明らかにしなかった。

●日米長期金利
日本国債10年 101.51 0.64
米国10年債 98.98 2.62
オーストラリア10年債 90.07 3.91
英国10年債 96.00 2.71

米国の長期金利は低下傾向にあり。

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●日本銀行は、昨日ETFとJ-REITを購入しました(J-REITは2日続けて購入)←政府は、消費税増税後、株価が落ちてしまうの気にしているんでしょうか。

・ドル/円チャートの日足

ドル円チャート:拡大

節目の97.50円を下回る。米政府機関の閉鎖長期化はドル安、解決はドル高要因

●ユーロ/ドルチャートの日足

ユーロドル:拡大

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本日の注目経済指標

売り1430万株-買い1320万株=110万株の売り越しで、金額ベースも売り越しです。シカゴ日経225先物清算値は大証比5円高の14195円でした←8時16分時点での同指数は、清算値比50円安の14145円でした。

●オバマ米大統領は議会指導者との協議で政府機関閉鎖終了や債務上限引き上げで交渉しないと強調したとの報道を受け、日経平均株価は下げ幅を広げ、ドル円も97.25円近辺まで下落しました。

昨日は、ETFとJ-REITにも日銀からの買いが入っています。 やはり、政府は、消費税後に株下落・円高進行→景気減速→消費税上げ失敗となってしまうのを防ぎたいんでしょうね。

17:00 ユーロ圏 ユーロ圏・サービス業PMI(確報値)

17:30 英国 英・サービス業PMI

18:00 ユーロ圏 ユーロ圏・小売売上高(前月比/前年比)

23:00 アメリカ 米・ISM非製造業景況指数

マーケットレートと経済指標カレンダー

今週の注目材料

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いつかはゆかしのアブラハムグループに、行政処分を勧告

投資家から助言料を受け取る投資助言業者は、ファンド業者から販売手数料を受け取ると、投資家の利益に反する可能性があるため、販売業者とは一線を画している。アブラハムも販売手数料を取らず投資家とファンドが直接契約する形にしていたが、実際には投資家に勧めた海外ファンド側から海外の関連会社が事実上の販売手数料を受け取り、アブラハムに同社親会社経由で還流させていたと監視委は認定したもようだ。時事通信

2013年10月3日

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