・昨夜の黒田日銀総裁の「一般的に緩和策を取れば通貨が下落するが、いつまでも続くわけではない」を、あるメディアが「Kuroda says BOJ has done what’s necessary and possible for now.」と訳し、黒田(日銀)は、現段階で可能で必要な策は講じてしまったと外国人が理解してしまい、ドル円が急落してしまったとのことです。
・フィッシャー米ダラス連銀総裁:「量的緩和(QE)の縮小に賛成、月ごとの数字に反応しない」と発言しました。 昨夜のFOMCの議事録をサポートする発言です。
昨夜の為替市場の為替ニュース:黒田総裁発言とFOMC議事録で動く
●黒田総裁のインタビュー(2013年4月10日)
・今朝も北朝鮮の動きは、大警戒ですね。 本日未明、岸田外務大臣は、米国のケリー国務長官と会談し、新型弾道ミサイル発射の動きを見せる北朝鮮に対し、日米が緊密に連携して対処していく方針を確認しました←なにか、具体的な対応策を話したんでしょうね?
・内閣府が4月11日の8時50分に発表した2月の機械受注統計で、民間設備投資の先行指標となる「船舶、電力を除く民需」の受注額(季節調整済み)は前月比7.5%増となとなり、市場予想平均の6.9%程度増を上まりました。 円安だし、とりあえず、株は上昇して始まるでしょうが、北朝鮮の動向が心配です。
主な為替・株式の動き
・米財務省が10日発表した3月の財政収支は、1070億ドルの赤字。前年同月の1980億ドルから縮小。
・オセアニア通貨が対円で上昇、NZドル5年ぶり高水準
・米株は景気循環株買われ続伸、ダウとS&P500種が最高値更新
・欧州株式は堅調、金融株の堅調、独DAXは全30銘柄が上昇
・18~19日に米ワシントンで開く20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議で為替政策をめぐる議論が起きる可能性
●為替レート
●株式指数
2013年4月11日:08:55(現在の相場)