「為替を動かす変動要因」の記事一覧(2 / 3ページ)

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為替相場の変動要因は、中央銀行の金融政策・株式市場の変化・各国の景況感など。

米ドルが強い理由:通貨の価値には信用度という安心して保有できるかどうかを測る尺度がある。

世界中にある通貨の価値を比較して値付け【交換レート】を定める為替相場。その価値を決める要因の一つに「通貨の信用度」という観点があることをお忘れなく。米ドルや日本円は信用度が高い通貨。

為替相場の変動要因は、金利やインフレ・デフレ・経済成長率など経済や数値的な要素で計られています。ここはFXトレードを愛する皆様はご存じのポイント!

国の信用度こそ為替レートと言えます。

世界には自国通貨を信用できない国がたくさんある

日本人には少し分かり難い要素ですが、世界の国を数え上げていくと、自分の国の通貨を持ちたくない国民の方が多い位。


各国の中央銀行が決定する政策金利は為替相場に多大なる影響を与える

為替相場が動く原因となる政策金利の引き下げや引上げ。これは通常の金利差拡大より大きなインパクトを市場に与えます。FOMCなどの金融政策を決める会議はFXにとって重要なイベント。

政策金利の基本:中央銀行が一般銀行に貸し出すときの金利。その国の金利全体、例えば銀行預金や住宅ローンに影響します。

中央銀行と政策金利

政策金利を含めた金融政策は各国の中央銀行が金融政策決定会合を開いて決めます。日本は日本銀行・米国はFRB(連邦準備制度理事会)が中央銀行。


金利差の拡大や縮小で為替相場は動くためFXトレーダーは注目すべし

ドル/円相場は日米の金利差が広がると日本円⇒米ドルへの投資が増えることから為替相場が動きます。

米金利の上昇により日米金利差が拡大してドル/円相場がドル高に進んだとのコメントを聞くこともFXトレーダーは多いはず。

日米金利差と期待収益率

仮に米国債の金利が3%、日本国債が1%とします。為替相場が固定されていたら日本人も利息が多い方が嬉しいと米国債に投資するのではないでしょうか。

お金は金利が高い方に流れていきます。ただし、現実にはドル/円相場が下落して為替差損を出すリスクがあるために日本の余っているお金が全て流れ込むわけではありません。

金利差が2%ありますからその範囲内は許容できてもそれ以上の下落は損失となります。

日本の投資家の期待収益率=米国債利回り+ドル円相場の期待変動率

●GMOクリック証券の比較チャート:日米10年国債(2014年2月5日)

日米金利差

金利変動しつつも近年は一貫して米国の方が高い。中央銀行の決める政策金利に変化がなくても国債市場では常に価格と金利が変化しています。


金融政策ニュースに出てくるハト派・タカ派の意味は?イエレン議長はハト派と呼ばれる

バーナンキ氏に代わり2014年2月からFRB議長に就任したジャネット・イエレン新議長はハト派として有名です。このハト派・タカ派という言葉は為替ニュースにしばしば登場します。

ニュースに出てくるときは解説が付いてこないことも多いので、FXトレード初心者も勉強してください。

ロイター:イエレン氏指名のニュース

NYタイムズ英語版:イエレン氏の経歴

ハト派とタカ派の違い

中央銀行の政策を決める人々や物事についてハト派・タカ派と呼ぶことがあります。FOMCの議事録や要人発言はハト派(タカ派)だったとして、為替市場が動くのです。


ドル/円のチャートと変動要因

日本のFXトレーダーに、人気のドル/円です。近年、変動率が減るに伴い取引量も減っています。

とはいえ、注目度は、引き続き、高いことに変わりはありません。ドル/円の月足・週足・日足チャートと変動要因をご紹介します。

ドル/円の月足チャート

※クリックすると拡大します。(ライブスターFXのチャート

ドル/円の月足チャート

月足を見ると、最近は、変動がほとんどありません。75円台前半を下値として80円強や85円などを上値として完全にレンジ相場になっています。

ドルと円は、通貨として一体となっているのではないかと思う程、動きません。


ユーロ/円のチャートと変動要因

ユーロは、現在の為替市場の主役です。ギリシャ・イタリア・スペインなど欧州諸国の債務問題の影響で為替市場は変動します。

FXを取引する方・外貨預金をお持ちの方など投資家にとっては、今後のユーロの動きについて安心できない日々が続くと思います。

ユーロ/円の月足チャート

クリックすると拡大します。(チャートはライブスターFXのチャート)2000年以降のユーロ/円月足チャートの推移です。

●ユーロ/円月足の推移

・2000年10月の88円台後半を底に、長期のユーロ高円安トレンド入りとなる。
・2007年6月より2008年7月まで高値安定のレンジ相場が続く。高値169円台後半
・2008年8月よりユーロ安円高トレンドに入る。9月15日にリーマンショック(リーマンブラザーズ破たん)
・三カ月で113円台後半まで急落する。
・その後も下落トレンドの流れは変わらず、現在に至る。2012年8月には94円台後半まで下落する。

ユーロ/円の月足チャート


豪ドル/円のチャートと変動要因

先進国の通貨は、金利が低い中で豪ドル(AUD)とニュージーランドドル(NZD)は、数少ない金利が高めです。

そのため、長期保有型のFXトレーダーに、スワップポイントをもらえるメリットがあることから人気を集めています。特にドル/円相場の動きがない状態だと豪ドル/円の人気が高まり取引量が増えます。

豪ドル/円の月足チャート

チャートは、クリックすると拡大します(ライブスターFXのチャート

豪ドル/円の2000年~2012年10月の月足チャートです。2008年夏のリーマンショックまでは、豪ドル高円安の方向に大きくトレンドができていました。

リーマンショックで大きく下落した後は、下値が72円後半~73円台、上値が87円後半~90円のレンジ相場で動いていることが分かります。現在の80円前後のレートは、為替相場がレンジで動く中のちょうど真ん中あたりです。

豪ドル/円の月足チャート

FXトレードにおいては、このレンジ内の、「下限で買い上限で売る」のが長期的に良いトレード方法です。もちろんトレンド転換の可能性を考えてのストップロスは必須です。


ユーロ/ドルのチャートと変動要因

世界で最も取引量の多い通貨ペアがユーロ/ドルの取引です。スプレッドが狭く情報も多いことから取引しやすい通貨です。

世界の為替取引量は、米ドルが約4割、ユーロが約2割、円が約1割です。国際決済銀行(BIS)によると、世界の外国為替取引高は、1日あたり約4兆ドルとのこと。

ユーロ/ドルの月足

1995年からのユーロ/ドルの月足です。(チャートはライブスターFX

ユーロ/ドルの月足

豪ドル/円同様にリーマンショックで暴落してからは、大体、1.2100~1.5000のあたりでレンジ相場になっています。

ユーロとドルは、通貨安戦争ともいえる状況で通貨の安さをお互いに競い合っているため、どちらかが一方的に安くなる(高くなる)状況ではありません。

通貨安=輸出振興・生産拡大による雇用確保・景気維持を狙っています。


為替相場の注目トレンドとは?チャートに描くだけがトレンドではない!

チャート上の値動きを繋げてトレンドラインを引くことを学んだあとは、為替相場が一番注目している材料を見極める目を養うこと。今が旬の注目トレンドが分かれば情報入手・判断が行いやすくなります。

為替や株式など金融市場は、その時々で注目されている事柄が変化します。皆が注意しているトレンドに関連したニュースが出てくれば価格が敏感に反応し、旬でないニュースは反応しにくい傾向があります。

為替や証券のプロは注目トレンドをどうやって見つけているのか

銀行や証券会社、資産運用会社で取引を行っているプロたちの姿をご想像ください


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