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北朝鮮のICBMミサイル発射能力は向上し準備完了は2020年から前倒し。米国の対応策は?

北朝鮮が2017年7月4日に発射したICBM(大陸間弾道ミサイル)は、ハワイやアラスカが射程に入る可能性があると米国のジョンズ・ホプキンズ大学の「38ノース」が分析。NYやロサンゼルスを射程に入れるには、1年以上かかると公表。

米国防総省は、5500キロ以上を飛翔する能力を持つも、大気圏の再突入技術や核搭載能力は不明で、米国への脅威は限定的だという意識。

北朝鮮リスクは、FXにとってリスク回避の円高シナリオがメイン。ただ、ミサイル発射には市場が慣れてしまい動かなくなってきました。


北朝鮮の脅威は増大し、時間がなくなりつつ・・・

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北朝鮮のミサイル能力・核開発能力はどんどん進化しており、いつかは米国への直接的な脅威能力になりえるでしょう。北朝鮮を残しておくことは、敵を作り出すことで兵器や軍需物資を世界に販売できる軍産複合体にとってのメリット。ただし、このままでは、世界全体への脅威が高まる一方。

38NORTH(ノース)では、北朝鮮のICBM能力の完成は、2020年初頭と考えていましたが、早まる可能性があります。米軍司令官はハワイやアラスカまで戦闘範囲が伸びることを検討しなければならず、米国の同盟国にも影響を与えると指摘。北朝鮮のICBMテスト(38ノース)

今回のミサイルは、米国の独立記念日にあわせてっぽいですし、米国側も様々な対応を取ってくるのではないでしょうか。


ロイターによると米国の対応策は4つ。

1.経済制裁:貿易規制や資本規制、武器の禁輸措置などをすでに実行中。

ただし、経済制裁では、北朝鮮の核兵器・ミサイル能力を阻止できないとの議会報告が上がっています。特に中国がどこまで経済制裁に協力するかが疑問。

2.秘密工作:米国はイスラエルと協力して、スタックスネットというウイルスで、イランのウラン濃縮で使う遠心分離機を破壊。2009-10年に北朝鮮に仕掛けた同じ攻撃は失敗。

3.外交:2012年2月の米朝合意は、北朝鮮の核実験や長距離ミサイル発射停止を決めたが、約束は守られず。中国・ロシア・米国が様々な外交努力を行う可能性はあるが、北朝鮮の政権維持&メンツ維持をした上での合意は難しそう。

4.軍事作戦:海上封鎖や核ミサイル施設へのミサイル攻撃。大規模な軍事行動。

軍事的攻撃を仕掛けた場合、北朝鮮の反撃が心配。直接的な行動に加えて工作員による民間・重要施設を狙ったテロのダメージは大きくなるのではないでしょうか。

ソウルや日本がすぐに攻撃されるわけですが、米国側がそれを許容するとは思えません。さらに、北朝鮮の体制が崩壊して、難民が中国・韓国・日本に押し寄せるリスクも存在します。

ノース38でも、北朝鮮の報復リスクとソウルの壊滅リスクのため、差し迫った脅威を除き、軍事的選択肢は現実的ではないと述べています。一方で、時間がどんどん無くなっているとも指摘。

ニューヨーク・タイムズ(2012年6月1日)は、アメリカ国家安全保障局 (NSA) とイスラエル軍の情報機関である8200部隊が、このワームをイラン攻撃用に作ったと報じた[9]。また、元NSA職員のエドワード・スノーデンは、ドイツのシュピーゲル誌のインタビューに対し、NSAとイスラエルが共同で開発したと語っている[10]。スタックスネット

ちなみに、北朝鮮側もサイバー攻撃は得意で、防衛能力も高いと考えられています。

国連安全保障理事会では、ロシアが反対

国連の安全保障理事会の緊急会合では、ヘイリー米国連大使が、やむを得なければ軍事力を行使すると通告。ただ、外交圧力によって解決する方が望ましく、中国の行動に期待すると牽制。

中国の劉結一国連大使は、ミサイル発射は国連決議の目に余る違反だと批判。関係国に自制や緊張緩和への行動を求めた。

ロシアのサフロンコフ国連次席大使は、北朝鮮に対する軍事力行使は検討すべきでない。韓国の米軍の新型迎撃ミサイルTHAAD(サード)配備中止を要請。北朝鮮の経済的窒息は、受け入れられないと主張。

中国はまだしもロシア側の態度が頑なで、一致して北朝鮮に当たるのは難しそうです。

リアルタイムFX情報のGI24記者さんによる北朝鮮核実験やミサイル発射に対する米ドル/円の反応

●核実験

●ミサイル発射

 

単純なミサイル発射だけでは、米ドル/円は大きく動きません。

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