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アタランタ連銀掲載の影のFF金利と米ドルの関係に注目しておこう

影のFF金利という言葉をご存知でしょうか?

実際の金利よりも米ドルとの関係が密接な可能性がありますが、これを利用してFXで予想を立てるのはちょっとむずかしそう。自分で計算するのはちょっと困難ですからね。

市場金利とFF金利の関係から計算される金利で、イールド・カーブから抽出される仮想の短期金利。影のFF金利はアタランタ連銀のウェブサイトで閲覧できます。更新頻度を頻繁にしてくれると相場分析に役立つのですが。


アタランタ連銀に掲載してある影のFF金利

ゼロ金利以下にできない実際のFF金利と違い、影のFF金利はマイナス金利を表現できます。FXの中長期トレーダーは、大きな意味でのトレンド転換を見るのにいいかもですね。

実際にFRBが利上げする前に影のFF金利は上昇。

●画像のデータは2016年1月のアップデート。

影のFF金利

アタランタ連銀ウェブサイト

最新情報は、上記、アタランタ連銀のウェブサイトでご確認ください。

●米ドル/円の月足チャート:アイネットFX

米ドル/円の月足チャート

日本のアベノミクスで量的緩和実施そしてFRBの動きから米ドル高は進行。

FRBが2015年12月に利上げに踏み切る前から、影のFF金利は上昇している。それは2014年からすでに顕著。

シカゴ大学ブース経営大学院のジン・シンシア・ウー准教授は影の金利を「イールドカーブ全体から抽出されたものだ」と言う。「ゼロ金利制約がないと仮定した世界に存在する、仮想の短期金利だ」と電子メールで解説した。~ しかしはっきりしているのは、影の金利が上昇し始めた2014年半ば、ドルもちょうど水準を切り上げ始めたことだ。ブルームバーグ

ニッセイ基礎研究所の大山 篤之氏は、影の金利日本版を分析。なんとマイナス20%にも達していた模様。

「影の金利」はおおよそ-20%にも達しており、10年金利と似たような動きをしていることがわかる。2006年以前のゼロ金利政策下での「影の金利」が-10%前後であったこと(Ueno, Baba, and Sakurai(2006))を鑑みると、今日の量的緩和策はその2倍近いインパクトを有しているといえる。また、図表1を詳細に検証すると、黒田総裁が次期日本銀行総裁候補となった2013年2月及び、サプライズ緩和後の2014年10末以降、「影の金利」は大きく上昇している。ニッセイ基礎研究所

黒田バズーカ=異次元緩和の時には期待インフレ率が大きく上昇するなど、理論的にはリフレ政策の意味が出ていることが伺えます。

FF金利は、フェデラル・ファンドを民間銀行同士で貸し借りする時の利率で、米国の金融政策の誘導目標金利です。金融大学:FF金利の解説

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