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FXには板(オーダー状況)のような気配値・顧客注文を表示する仕組みがない。

FXでは、株式のような板がありません。証券会社で株式を売買する時は、板を重視します。板は買いたい人、売りたい人が自分の売買注文を出しておく場所。板には市場参加者の注文状況が表示されますので、板に表示されり注文の動きや変化を見ることで株価の動きが予測しやすくなります。

それこそ、超高速取引の世界では、複数の証券取引所間に生じるタイムラグから、大口の注文状況を察知し先回りをして大きな収益を上げている仕組みが問題化しています。サーバーをどこに置くか、回線スピードを考慮したゼロコンマの世界。

FXトレードは板はありませんが、顧客の取引状況を公開している会社がいくつかあります。


株式の板実例

下記はトヨタ自動車(7203)の板画像です。

トヨタ自動車の板

※SBI証券の板です。:2015年12月15日

真ん中がトヨタ自動車の気配値で、左側が、それぞれの価格にある売注文数。右側は買注文数。

上記の例だと、7,324円や7,321円に大きな買い注文があることが分かります。逆に売りの方は、7,335~7,338円に売り注文がありますね。

もし、ここで7,321円の買い注文を指値で出すと、50,700株の注文に、あなたの注文数が加えられて表示されます。

このトヨタ自動車の例だと、かなり買い注文が下値に出ているので、そう簡単に下がらず、市場での買い意欲が強いことが分かります。そして、大事なのは、現在の数字だけでなく過去からの変化や今後の変化です。

そういう意味でも株式・FXトレードでも利益を得たいと考えるなら、複数の銘柄・通貨ペアに浮気するのではなく、これと決めたものを集中して研究するのが大事だと言えるでしょう。

下記は、SBI証券の板情報を利用した取引の説明です。

板情報に表示されるのは、あくまで指値での注文です。そのため、成行注文の動向はわかりません。それでも、この板情報はとても役に立つのです。

例えば、左右に表示されている売りの株数と買いの株数に注目します。買いの株数が売りの株数を大きく上回るようなら、「この銘柄が買いたい注文が多い、今後この銘柄は上がるかな?」と考えることが出来ます。逆に売りの数が買いを大きく上回るなら、株価の下落を予想できます。

ただし、大きな売買をする機関投資家などは自分の注文を悟られないために、指値注文をせずに、板情報に表示されない成行注文で取引をすることが多いため、板情報を鵜呑みにするのは危険です。あくまで判断材料のひとつとして参考にするという使い方をしましょう。
さらに取引時間外になると、板情報の表示も取引終了時でストップしてしまうため、参考に出来ることも少なくなってしまいます。

板情報の説明:SBI証券

FXでは、証券取引所に、お客様の注文が集約されずに相対取引として処理されますので、板や出来高はありません。

ただ、板と似た仕組みとして、インターバンクのマーケットオーダーを知ることができます。このインターバンクマーケットオーダーもトレードノウハウとして非常に重要です。初心者の方も注文が固まっているポイントを意識して売買してください。

大手FX会社に個人投資家のオーダー状況をヒアリングした結果を為替情報配信ニュースとして配信しているのでこちらも利用しましょう。

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