長年のFX経験を生かして、米ドル・円・ユーロを中心に為替相場の分析と予想を行うサイト。初心者向けにFXの戦略・戦術(兵法)を紹介しています。

  1. テクニカル分析必勝入門
  2. 36 view

ダイバージェンス(オシレーターの逆行現象)を利用したFXトレード

「スポンサーリンク」

「スポンサーリンク」

トレードテクニックの一つ、ダイバージェンスは、オシレーターの逆行現象のこと。RSIストキャスティクスなどのオシレーター系分析を活用する方法としてFX・株式トレーダーに広く知られています。

簡単に言うと、価格は切りあがっているのに、オシレーターは切り下がっているという「価格とオシレーターの動きが逆の状態」。初心者は、これを勉強すると感動してすぐに使いたくなりますが、焦らず急がずエントリーよりも決済時に利用することから始めてください。

ダイバージェンスはトレンド転換を示すサイン

オシレーターを使いこなすにはダイバージェンスが必須。トレンドの勢いが低下し、横這い・転換を示すサイン。とはいえ、ダイバージェンスが現れたからといって、すぐにエントリーや決済するのは粗忽。他のテクニカル分析指標・レジスタンスラインなどと組み合わせれ売買ポイントを見つけましょう。

ダイバージェンスのタイプ

上昇トレンドでも下降トレンドでも生じます。分かり易く上昇時を例に説明します。

1.価格とオシレーターの逆行
価格は上昇トレンドなのに、オシレーターの山が下落トレンド。価格上昇の動きが弱まり、相場の勢いが弱まっているサイン。特にオシレーターの天井圏(底値圏)で生じると信頼性が高い。
2.横ばい状態で生じるダイバージェンス
相場が下降トレンドの後で、横這いを続けた後にオシレーターが買われ過ぎ水準に上昇するが価格の動きは小さいケース。その後に相場が大きく下落する可能性を示すサイン。価格は上昇してもすぐに売られるということは、売り機会を狙う人が多いということ。
3.安値や高値の更新
価格は安値更新するもオシレーターは安値を更新しない場合は、相場の転換点の可能性が高い。このパターンは、ポジションを決済して利食いするチャンス

●ダイバージェンスの例:ユーロ/円の15分足DMMXチャートにオシレーター系として、スローストキャスティクスとRSIを表示

ダイバージェンスの例

白い⇒のところは明確なダイバージェンス。価格は上昇しているにも関わらず、ストキャスティクス・RSI共に、インディケーターは下降傾向を示す。実際に価格もその後に下落。

白枠で囲ったところもダイバージェンスの例。横這いの中で、価格のわずかな上昇に対してストキャスティクスやRSIが上昇するも勢いは弱い。

●ダイバージェンス:オシレーターは安値更新せず:米ドル/円の10分足チャート

明確なダイバージェンス例

この例は、価格が安値更新したにも関わらず、ストキャスティクス及びRSIのインディケーターは安値更新せずに切りあがっている例。その後の米ドル/円価格上昇を示唆するサイン。

先程も書きましたが、ダイバージェンスだけで相場を判断するのは危険です。FXトレードを行う時は、絶対に他のテクニカル分析と組み合わせた上でご利用ください。

このダイバージェンスは、システムトレードに組み込みにくく、自分で売買の判断を下す裁量トレード向きのトレードテクニック。ならば、ファンダメンタル分析の要素も組み合わせて考えた方が、勝率が上がると思います。ダイバージェンスを必死になって探すよりも、チャートパターンの一つとして認識しておいてください。

FX初心者の方は、新規ポジションを持つエントリー時よりも決済する時のサインとして使い、感覚を見極めた方がいいと思います。

オシレーター系指標の中で、一番、ダイバージェンスを発見しやすいのはRSI。MACDやストキャスティクスより視覚的にはっきりと出ることが特徴。

テクニカル分析必勝入門の最近記事

  1. チャートの高値・安値や大台での攻防戦における投資家心理

  2. FXでのフィボナッチ・リトレースメントの正しい引き方・使い方

  3. MACDの売買サイン:FXトレーダーに人気の高いテクニカル分析ツール

  4. ダイバージェンス(オシレーターの逆行現象)を利用したFXトレード

  5. FXでのパラボリック+平均足と長期移動平均線の組み合わせ

「スポンサーリンク」

「スポンサーリンク」

関連記事

FXスプレッドランキング

FXの予想&分析ニュース

スプレッド&スワップの比較

FXの初心者入門ブログ