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FXの時間帯別値動きについての特徴:24時間変動を続ける為替相場を知る!

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FXトレードは、24時間売買できます。でしかし、時間帯によって値動きの特徴が違います。その特性を知った上で仕掛けていきましょう。

為替相場の世界三大市場は東京・ロンドン・ニューヨーク。この3つは具体的な市場があるわけではなく、電子・電話のバーチャルな市場で、時間帯別に分けているだけ。

為替相場の値動きには特徴あり

時間帯ごとに特徴のある為替相場。もちろん通貨ペアによっても異なり、早朝のオセアニアから午前中は豪ドルやNZドルが動きやすい。スキャルピングをするなら、相場が動く時間帯がベストですし、中長期投資ならじっくりと検討できる時間に熟考すべし。

24時間動いているからといって、むやみやたらに売買していては、FXトレードで利益を稼ぐのは夢幻。1日の市場リズムを掴んでからトレードすること。

●米ドル/円5分足:1日の値動きを示したチャート

1日の値動き

その日によって違いますが、時間帯で値動きに特徴を持つ。

早朝のオセアニア時間

朝の5~6時は、ニュージーランドのウェリントン市場が空く時間。NY市場が終わるとすぐにオセアニアへと市場の中心が引き継がれます。ただし、普通は、この時間の値動きは小さいはず。オセアニア通貨のNZドルや豪ドルが少し動くことはあっても米ドルやユーロはほとんど動きません。木曜日の朝はNYクローズ後に、3日分のスワップポイントが付きますので、少し動くこともあります。

朝一の動きが大切なのは、週明けの月曜日。金曜日にNY市場が閉まってから、土日に為替市場を動かす大きなニュースが起きた時には、前週金曜日の終値から大きく乖離(窓を開けて)して、始まるときがあります。その時は、一時的にスプレッドが広がることもあるので要注意。

3大市場の一つ日本市場

朝の8時~9時:日本の目覚め

銀行や証券など金融機関の出社は早く、朝の8時頃から動きが出始めます。前日の経済指標や市況チエックから入るので、値動きは小さめ。朝の8時50分には、日本のGDPなど経済指標の公表も始まりますので、少し動き始めます。

とはいえ、株式市場が開くまでは、まだまだ小康状態が続くことが多い。

9時~11時半:株式市場オープンから仲値

朝9時に株式市場が開くと為替相場の値動きも激しくなります。米ドル/円を中心に日本円絡みの取引が増える時間帯。日本時間の9時55分は、仲値決めの時間で、ゴトー日や月末は、金融機関の保有するドルが不足して、円安に動きやすい傾向があると言われています。

輸入企業のドル買い注文・投信の外貨買いも午前中に行われる事が多く、日本時間の午前中はどちらかというと円安に動きやすい傾向があります。また、株式市場の動向も注目で、株高による円安・株安による円高などの値動きになることも多い時間帯。

日本時間の午前中は、ユーロ/ドルなどの通貨は動きにくいため、スキャルピング等の短期売買を行いたい方は、ドル/円などのクロス円がおすすめ。

11時半~16時:お昼休みで値動きは小さい

日本株の前場が終了した後の値動きは小さめ。香港や上海などの動きに注意する時間帯。上海証券取引所の取引時間は前場 09:30~11:30(日本時間10:30~12:30)、後場 13:00~15:00(同14:00~16:00)となります。日本株・上海株の動いている時間帯は欧米市場は眠っている時間帯ですので、日本のFXトレーダーにアドバンテージの有る時間です。株価動向もチェックしながら、FXを売買しましょう。

15時は、東京オプションカットの時間で、その日が行使期限のオプションが無くなるので、消滅前に何とかしようと値動きが荒くなることもあります。

欧州時間の始り

16時~21時:ロンドンなど欧州の参加

夕方から欧州の投資家・金融機関が市場に参加してくるため、値動きが激しくなりはじめます。ユーロ/ドルやポンド/ドルなどの通貨ペアが動き始めます。17時~20時の間は、ユーロ圏や英国など欧州の経済指標が発表されるため関連した通貨ペアの値動きが大きくなります。

欧州時間の始めは、日本や中国の為替・株式市場の値動きに反応した動きが出ます。日本や中国で大きなニュースが出た時に、乗り遅れた欧州勢が参加してくる時がありますので、事前にトレードできると有利。

NY市場の始まる時間帯

21時~24時:NY市場で激しい値動き

いよいよNY市場です。米国で重要な経済指標や会合・発言がある時は、FXトレーダーが固唾を飲んで見守る・売買する時。雇用統計やGDPなどの数字次第で、激しく為替相場が動く時間帯。

経済指標の発表は22時半~24時に集中していて、短期売買を行うチャンスの時間です。重要指標の時は、スプレッドが広がるので、指値注文やストップロスにも注意しておきましょう。

24時は、NYオプションカットの時間帯で、急激な値動きがあることも、東京タイムより激しいことが多い。

0時~5時:NY市場の後半でアジアは眠りにつく

午前1時は、ロンドンフィックスの時間。値動きが上下にぶれることもありますので、トレンドが出来たと思って勇んで売買すると、ダマシにあうことも。NYダウや金・原油など株式及び商品市況にも注意が必要です。後、国債金利も為替市場と連動して値動きするので確認しておきましょう。

NY市場は、朝5時まで(夏時間:日本時間の朝6時、冬時間は朝7時)です。FOMCなどがある時は、遅くまで注目が集まりますが、3時頃には、値動きが落ち着きレンジ相場に変化することが多いでしょう。

そして、NY市場が終わると、朝のオセアニア市場の時間帯へと引き継がれます。

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