日銀&FRBの2016年金融政策決定会合スケジュールが8月7日の金融政策決定会合で決まりました。日銀の金融政策決定会合開催数は年8回と米FOMCに合わせる形です。従来は年14回。
2015年から2016年にかけて、米国の出口戦略となる利上げ、それを受けての日銀とECBが量的緩和で支える体制を三者で組むということでしょう。会合が開かれる時は、FXトレーダー注目の日に。ECBは2015年12月3日の理事会とドラギ総裁の会見に要注目。
3月10日のECB理事会では、追加緩和の可能性が高いと市場は予想。
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日銀金融政策決定会合と米FOMC・ECBの日程:2016年
日銀 | 米FOMC | ECB | |
1月 | 28~29日: レポート | 26~27日 | 21日 |
3月 | 14~15日 | 15~16日: 議長会見 | 10日 |
4月 | 27~28日: レポート | 26~27日 | 21日 |
6月 | 15~16日 | 14~15日:議長会見 | 2日 |
7月 | 28~29日: レポート | 26~27日 | 21日 |
9月 | 20~21日 | 20~21日:議長会見 | 8日 |
10・11月 | 31~11月1日:レポート | 11月1~2日 | 20日 |
12月 | 19~20日 | 13~14日:議長会見 | 8日 |
レポートは、経済物価情勢の展望レポート公表月
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日米欧の金融政策決定会合の日程スケジュールは、ほぼそろいました。3つの中央銀行は以前より連携を深めて世界経済の安定と成長に寄与していくことになります。2016年2月のG20でも通貨安競争の回避や中央銀行の連携に言及あり。
米国の政策判断を見極めた後に会合を開いた方が良いとの意見を指摘している方も。まあ、実際は、お互いにとことん連絡を取り合っているはず。FX・外貨預金で運用している人は中央銀行の金利に大注目。