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誰が正しいのか!日本国債の暴落と超円安が起きない3つの理由

日本の借金は990兆円を超え1,000兆円に近づいています。そのため、財政破たんによる国債暴落は常に人気のあるテーマでメディアでも特集が組まれます。

ところが、なかなか実際に国債暴落・超円安は起こりません。

藤巻健史氏を筆頭にこの話でマスコミに出続けている人もおり、個人投資家の中にも外貨に資産を分散している人のニーズは、これが理由になっている例も多い。

特に黒田日銀総裁の異次元緩和とアベノミクスでその可能性が高まったという論も主張されています。

なぜ、日本の財政は破綻しないのでしょうか?FXトレーダーも興味津々の問題です。

●GMOクリック証券のFXチャート年足(2014/8/15)

102.563=ドル/円の年足

0.51=日本国債の年足

為替相場は超円安に動くか

円高進行はアベノミクスで終了し円安が進む。更なる超円安進行は?

日本財政と国債が破綻しない理由

日本の国債は9割以上を国内で保有している。

日本の国債は9割以上が海外で保有されており、海外シェアは約8.4%程度。

実際に保有しているのは、銀行や年金基金などの金融機関で、その大本は個人の金融資産。

日本銀行が公表している2013年12月末の家計の金融資産は1,645兆円。その内訳は。

  • 株式・出資金:155兆円
  • 投資信託:79兆円
  • 現金・預金:874兆円

と株価上昇が大きかったにも関わらず現金・預金の割合が多く、このお金が最終的に国債を買う資金になっている。

日本は対外債権国である

財務省が発表した2013年末の対外資産負債残高によると、日本の対外純資産は、325兆70億円。

23年連続で「世界一の債権国」となった。IMFの統計によると中国が207兆6101億円で2位、ドイツが3位で192兆2121億円。

米国の量的緩和が始まるタイミングで、新興国通貨や株価が暴落したように、対外債務が多いとリスク回避の流れが加速し投資資金が逃げ出してその国の通貨や債券が売られます。

ところが、日本は対外資産が多く、金融危機が起きると逆に日本円が買われ通貨高となる。

膨大な外貨準備を保有している

日本は過去に円売りドル買い介入を行ってきた結果、1兆2600億ドル(約126兆円)の外貨準備を持っている。

そのため、いざ、超円安が起きても、巨額の介入で通貨安を食い止める資金がある。それに対抗して売りを浴びせるのは難しい。

この3つの理由が崩れると危険だとも言えます。

国債暴落と超円安シナリオの可能性

貿易黒字が続いた日本は、震災以降のエネルギー資源輸入や価格高騰で貿易赤字が続いている。

これにより、対外投資が減り資産が減っていく可能性はある。

また、生保や投信などの機関投資家そして個人投資家が外貨投資を増やしていくことは円安要因とともに国債を買う力が弱まることを意味する。

円安傾向が続くことで、FXをはじめとした外貨投資に慣れた日本人が大挙として海外投資に走る可能性はゼロではない。

金利水準や為替動向次第でリスクシナリオが起きることも。その点、貿易収支の推移や日米の金利差が広がるかどうかは重要!

自国通貨建てゆえに日本財政は破綻しない論は最有力シナリオ。この場合、日本がデフォルトし難いも円安は到来する可能性高い。

参考サイト

日本国債が暴落しない理由(ぐっちー)

国債暴落論のご本尊「藤巻武史氏」

ちなみに「93%の日本国債は日本人自身が保有しているのだから売り崩されることはない。大丈夫だ」と主張する識者がいるが、1987年のタテホショックの前後の4カ月間で2.55%から6%に長期金利が跳ね上がった時も、1998年12月の1カ月間に長期金利が0.8%から2.4%まで跳ね上がった時も、売り崩したのは外国人ではなく、自分の身を守ろうとした国債村の日本人自身だった

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