<スポンサーリンク>

FXの両建ては損益が固定されるため考える時間ができます。

FX規制の一つで物議をかもしたのが相場のポジション管理方法の一つ「両建て」。同一通貨ペアの買いポジションと売りポジションの両方を持つこと。

FXは買いポジションだけでなく売りポジションも持つことが出来ることを生かした手法です。

両建てを金融庁とFX会社はおすすめしていない

証拠金に関する規制の一つとして、FX会社は取引説明書に欠点を記載することになっています。

金融先物取引業協会の証拠金規制

  • スワップポイントにより逆ザヤが生じる
  • 反対売買時にスプレッドによるコストが二重にかかる。
  • 経済合理性を欠く取引です。
  • 売り買いを比べてポジションの大きい方の証拠金が必要
  • 当社では推奨していない。
  • お客様ご自身の判断で、お取引ください。

FX以外の業界でも両建ては存在していますが、顧客より会社の利益を優先するための方法として使われたことがありました。

顧客保護を優先している監督官庁(金融庁)としては、両建てに良いイメージを持っていません。悪しき例を二つ程。

・銀行:取引先企業に預金と融資の両方を行わせて営業成績を上げる両建てを行った。

・商品先物取引:売りと買いの両建てを行い預り証拠金を出金させなくしたり営業マンの手数料稼ぎに利用した。

両建ての利用方法

ポジションを持った後に逆方向に相場が動いてしまい含み損を抱えた場合には選択肢がいくつかあります。

●外為オンラインの日足チャート

ドル/円チャート日足

そのまま損切りするのが普通の方法ながら、一時的に様子を見たいという場合に使うのが両建て。

●買い(売り)ポジションに対して同数の売り(買い)ポジションを持ちます。

買いポジションに損失が出ても売りポジションは同額の利益が生じます。そのために損失と利益が相殺されて、相場が下落しても上昇しても損益はそこで固定。

買いポジションが含み損の状態:外為オンライン取引画面

含み損の画面

両建てにするために新規売りを行う

両建ての状態

売りと買いのポジションが揃いました。

価格が動いても【損益の-29200円(-100+-29100円)】は変わりません。

両建てのポジション状態は損益が変わらない

スワップポイントの増減やスプレッドの変化などで多少の増減はありますが、基本的に損益は固定のまま。

両建てを外すタイミング

損益に変化がないため一時的な手段として使うことができます。

でも、含み損は何も変わっていません。いつか買いか売りもしくは両方を決済する必要があります。このまま永遠に時を止めておくわけにはいきませんのでその外すタイミングが難しいのです。

外した途端にまた下がったら・・・、両建てしたとたんに相場が反発したら・・・と使い方を上手く考えないと判断ミスを重ねることになりかねません。

重要な経済指標の時に両建てを利用する方法

経済指標等で相場が大きく動き出すときに両建てを利用して利益を得る方法を使うFX投資家もいます。

ただし、雇用統計前のようにスプレッドが拡大したりすることもありますし初心者の方には向いていません。

雇用統計で両建てを行った方の動画:使っている取引システムはSBIFXトレード。

<スポンサーリンク>
 
サイドメニュー1
GMOクリック証券

スプレッド&スワップの比較

FXの初心者入門ブログ

このページの先頭へ