福島原発の高濃度汚染水漏れ(レベル3)は日本株売りの要因

原子力規制委員会は今回の汚染水漏れについて、国際原子力・放射線事象評価尺度(INES)をレベル3に引き上げる可能性があるとのロイター社の報道(10:50過ぎ)を受け、日経平均株価はプラス圏から急落し、一時前日比120円超安まで下落しました

恐ろしいですね。東電株も続落しております。 日経平均株価の下落を受け、ドル円も97.10円近辺まで下落しました。

国際原子力事故の評価尺度では、レベル3は重大な異常事象にあたります。


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8月19日のNHKニュース:福島第一原子力発電所の廃炉に向けた作業の拠点になっている建物の前で、空気中の放射性物質の濃度が上昇し、作業員2人が汚染された問題で、東京電力はどのようにして放射性物質の濃度が上昇したのか原因の究明を急ぐことにしています。


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日経新聞による高濃度汚染水漏れの報道

8月21日の報道です。

福島第一原子力発電所の高濃度汚染水を保管するタンクから高濃度汚染水が300トン漏れる

原子炉の冷却水を処理した後に出る高濃度汚染水を保管

タンク内の汚染水は約30万トンで、地下水の流入で原子炉建屋地下の汚染水は1日に約400トン増えている。

東電によると敷地内に1059基あるタンクのうち約350基が漏れたタンクと同じ型で2011年の夏以降に大量に作られた急造タンク。

東電によると胴体の隙間に樹脂製パッキンを入れボルトで締める構造でパッキンの耐用年数は約5年。

汚染水漏れのニュース(動画youtube)

タンク内の汚染水を減らす抜本策は無し

新型の処理装置でトリチウム以外の放射性物質を浄化し、海に流す構えだが、現状はメドが経たず。

福島県漁連は、放射性物質に汚染される前の地下水を海に流すことは容認。

8月初めには、政府が1日300トンの地下水が放射性物質で汚染されて海に流出しているとの推計

汚染水や原発に関する報道や情報

8月5日には、原子力規制庁より緊急時のニュースがあり当サイトでも掲載しました。

そして、規制庁は、8月21日に「福島第一原子力発電所における汚染水の地下を通じた海洋流出について」英語版(PDF)を掲載しました。⇒当日中に削除されました。

海外メディアや外国での報道が増えそうです。海外では、7月24日のBBCが福島原発の汚染水について報道しています。

日本株にネガティブな影響そして為替相場にもじわりと影響を与えるかもしれません。

汚染水は、タンク漏れとメルトスルーにより地下に埋もれてしまった核燃料の二つの問題があります。

当然、地下の核燃料には地下水が流れ込んでいるわけで、そこからの汚染水は隔離壁を使って遮断するしかありませんがタンク漏れすら上手く処理できないのにできるわけがありません。

この工事費は約400億円で東電一社では賄いきれずに政府負担で400億円を見込んでいます。

経産省によると、福島第1原発の1~4号機を囲う約1・4キロに凍結管を埋め、冷却材を循環させて土ごと凍らせる仕組み

福島原発の現状を把握するためのサイト

・東京電力:福島第一原発の現況

原子力規制委員会のサイト

・放射線及び放射性物質濃度に関する我が国の基準値:エネルギー総合工学研究所

放射線量のモニタリングサイト:データは原子力規制委員会から取得

ベクレルとシーベルトを換算できる計算ツール

放射能対策へのヨウ素摂取の話

・ドイツのキール海洋研究所による太平洋汚染シミュレーション

2013年8月21日

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