次々にスプレッドを縮小していくSBIFXトレード。7月23日からさらにスプレッドを縮小しています。なぜ、これだけ狭いスプレッドを提供できるのかその理由を見てみましょう。
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SBIFXトレード:主要通貨スプレッド縮小
連続してスプレッドを縮小する中、さらに、下記通貨ペアを2012年7月23日から、縮小しています。
・AUD/JPY 1.19(現行)⇒0.99(変更後)
・GBP/JPY 1.19(現行)⇒0.99(変更後)
・GBP/USD 1.49(現行)⇒1.39(変更後)
※1~10,000通貨
SBIFXトレード:スプレッド縮小の3つの理由
どうして、ここまでスプレッドを縮小できるのでしょうか?大きく3つの理由があると私は考えます。
1.注文数量別のスプレッド
SBIFXトレードのスプレッドは、取引量が少ない程、有利です。これは普通ではありません。
●ドル/円の例:1万通貨以下「0.19」、5万通貨以下「1.11」、100万通貨以下「1.31」・・・と取引量が多い程、スプレッドが広くなるのです。
通常の金融取引や他のFX会社とは逆の方法で、これにより、小口取引=SBIFXトレード、大口取引=SBI証券・住信SBIネット銀行と使い分けができるようにしています。
2.SBIリクィディティ・マーケットに取引量を集中
SBI FXトレード・SBI証券などグループの為替取引は、SBIリクイディティ・マーケットに集中します。
SBIリクィディティ・マーケットの注文を取り次ぐカウンターパーティは、国内外の大手金融機関25社と豊富です。そのため、為替取引のキーポイントである「取引量」をあらかじめ確保できているのです。
●取引量が多いと有利な理由
取引量が多いと「買い注文」と「売り注文」の相殺がしやすくなるうえ、インターバンク市場とも取引がしやすくなります。
実際、SBIリクィディティ・マーケットは、25社の金融機関をカバー先として持っており、それぞれの金融機関が、競ってレート提供を行う環境ができています。
逆にカバー先が少ない・取引量が少ないと、FX会社へのレート提供に対して競争が働かず、どうしてもスプレッドは広がってしまいますし、不測の事態への対応力が弱くなります。
SBIFXトレードは、豊富な取引量で、狭いスプレッドと高い約定力を提供しているわけです。
3.FX会社の競争に勝ち抜く覚悟
2012年4月・5月のFX会社取引量ベスト5(百万単位)
会社名 4月 5月 1 GMOクリック証券 277,249 290,209 2 DMM.com証券 167,803 179,821 3 YJFX! 116,479 115,075 4 ヒロセ通商 73,120 95,851 5 マネーパートナーズ 80,325 83,691 出典:矢野経済研究所のデータから抽出
現在、FX会社で取引量一位の会社は、GMOクリック証券です。
実は、GMOクリック証券は、ネット証券の分野で、SBI証券・楽天証券に次ぐ第三位の取引量にまで伸びてきており、松井証券やマネックスは抜かれているのです。
FXでは、すでに一位になっていますので、将来的にネット証券・FXの両方で一位になる可能性もあります。
SBIFXトレードの戦略
そこで、SBI側は、ネット証券は王としてチャレンジされる立場に対して、FXは、クリック証券の王の座をおびやかすチャレンジャーとしてSBIFXトレードを作ったのです。
チャレンジャーですから、次々に、スプレッド縮小を打ち出していき、注目を集ています。もちろん、ただのチャレンジャーではなく最強のチャレンジャーとして、№1の座を獲得する覚悟を持っています。
SBIグループの代表「北尾吉孝氏」の発言を聞いていると、その覚悟の程がうかがえます。
戦略:他社が追い付けないスプレッドを打ち出し、大量の取引を集めることで、顧客に有利で魅力的な商品にする。魅力的な商品には、さらに顧客が集まるという戦略を取っていると考えます。
お客様の要望や口コミ
SBIFXトレードは、お客様の要望や口コミを大事にする会社です。すでに顧客からの下記のような要望に応えています。
約定通知メールのON/OFFの設定ができるようにしてほしい。
クイック入金対応銀行を増やしてほしい。
チャートの背景色を変更したい。
チャートから注文できるようにしてほしい。
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