システムトレードでは、売買を自動で行ってくれますので、仕掛けるタイミングも決済するタイミングもストラテジー(売買プログラム)任せ。しかし、時には、自分で決済したい時や、大きな損失は出したくないと考える事もありますよね。インヴァスト証券のFXシステムトレード「シストレ24」では、リスク管理を自分の指示通りに設定できます。
FXサイトの目次
ストラテジーの調整「自分でリスク管理」
ストラテジーの成績は、全て、ストラテジーの指示通りに売買を行った時の成績。そのため、ストラテジーの指示に従わずに、自分で決済をしたり、ストップ(逆指値)を入れたりすることが、マイナスの結果を生むこともあります。
ただ、トレーダーは、一人一人、損失許容範囲や資金力が違いますので、特に損失を制限する方向で調整するのは、リスク管理の一つとして利用して良い方法です。
シストレ24のリスク管理方法
シストレ24の操作方法やストラテジーの選び方は紹介しましたので、リスク管理方法をご紹介します。
手動でポジションを決済する
ポジションを持っている状態だと画面下部に保有ポジションが表示されます。
保有ポジションの右端にある×アイコンをクリックすると、成行注文で決済することができます。
ストップ(逆指値)やリミット(指値)を設定する
1.ストラテジー全体に設定
ストラテジーをポートフォリオに追加する時やポートフォリオ内でストラテジー設定から、ストップやリミットを設定することができます。
ストラテジーの設定で、ストップとリミットを設定しました。
2.ポジションへのリミット・ストップの設定
成行注文での決済と同様に保有ポジションに対してストップとリミットを個別に設定できます。建玉一覧の右端にある設定ボタンをクリックすることでストップとリミットの設定ができます。
特にストップの設定については、活用を考えても良いと思います。また、ストップとリミットを設定しても、ストラテジーの売買指示が優先されます。
最大保有ポジションの制限と最大損失許容額を設定
先程のストラテジー設定・変更画面では、最大保有ポジションの制限や最大損失許容額の設定を行えます。最大保有ポジションはストラテジーごとに「1~4」で設定されていまので、最大保有ポジションを減らすことでリスクを減らすことができます。
また、最大損失許容額が設定できるのもうれしいところです。もちろんこの設定をしたことで、ストラテジーの指示通りであれば利益が出たと後悔することもあるかもしれません。
とはいえ、損失を出さない・リスク管理をしっかりと行うことが投資の基本であることから、設定ができるということ自体がありがたいことですし、上手く活用することで、損失の範囲が計算できる範囲になります。
人間は損失が拡大すると、「もうどうでもいい」という心理に陥ってしまい、そのポジションから目を背けてしまいます。利益が出ているポジションや株式は、毎日のように価格をチェックするのに、大きな含み損を抱えると全く見なくなった経験を私も持っています。
それが一般的な人間の心理ですので、そこに至らないように「大きな損失」を出さないことを裁量トレード・システムトレードにかかわらず意識しましょう。
インヴァスト証券では、最大損失許容額の設定についていくつかの注意事項を記載しています。
最大損失許容額を設定する際は以下の点にご注意ください。
設定可能な最低金額は50,000円です。
確定損失だけの合計では無く、利益と損失の合計で計算します。
最大損失許容額は、「評価損益」ではなく、「実現損益」で計算します。
最大損失許容額の設定金額以上の損失となってストラテジーが一時停止した場合、再度有効に設定するまではストラテジーでシグナルが発信されても新たに建玉を保有することはありません。
既に建玉を保有している場合は、その建玉は決済されません。その建玉の決済シグナルが発信される、手動で決済する、設定した指値または逆指値で決済されるまで、その建玉を保有し続けます。
口座全体での実現損に対して、すべてのストラテジーを無効にするという設定はできません。ストラテジーごとの設定となります。インヴァスト証券の公式ページより
シストレ24は充実した説明やマニュアル付きで高評価
インヴァスト証券のシステムトレード「シストレ24」で嬉しい事の一つが、充実した説明やマニュアルの数々です。
特に初めてFXやシステムトレードを行う方には、これだけの説明やマニュアルがあるのは本当にありがたいところで、評価の高い理由の一つです。
操作ミスや知らなかった・勘違いで損失を出すことほど悔しいことはありません。口座開設前・口座開設後・取引前に、説明をじっくりと読み込んでおきましょう。
スプレッドの狭さも大切ですが、サポート体制やマニュアルの充実もFX会社選びの重要なポイントです。
インヴァスト証券のシストレ24の無料口座開設は、下記をクリックして公式サイトから行いましょう。