FXトレードの主なリスク要因:為替や金利の変動およびシステム障害

FXは、銀行やゆうちょ銀行での預貯金と違い元本保証の取引ではありません。元本が減るリスクを含めて様々なリスク要因がありますので、把握しておきましょう。

為替の動きによる差損益や金利差(スワップポイント)を狙いますので、ハイリスクの金融商品。

FXトレードによる主なリスク要因

1.為替変動リスク

為替変動で差損益を得る金融商品がFXです。そもそも為替変動がなければ取引する意味がありません。金利だけをスワップポイントとして得られる話はおいといて。

FXは予想通りに動けば利益、そして保有ポジションと逆方向に変動した場合には損失を被ることになります。

リスク

2.金利変動リスク

FXの魅力の一つに、「スワップポイント」があります。例えば米ドルと日本円の間にある「金利差」の受け取り・支払を行います。

金利の低い通貨を売り金利の高い通貨を買った場合、金利差(スワップポイント)がもらえます。外貨預金の金利と同様の効果を期待できる上に有利な点が多数。

リスクとしては、高金利通貨の金利低下や低金利通貨の金利上昇の影響を受けて受取額の減少や支払額の増加の可能性があるということです。また、金利差以上に為替相場が変動して差損を被ることがあります。

3.ロスカット(マージンコール)

FXはレバレッジ効果により少額の資金で大きな取引を行うことができます。そのため、相場の急変動により大きな損失となるリスクが存在。

理論的には預かり資産額以上の損失が発生することもあります。そこで顧客・FX会社双方とも大きな損失を被らないように、預かり資産(証拠金)が減少した場合、保有ポジションを強制決済するルールが定められています。

その強制決済ルールをロスカットと呼び、ロスカット前に追加証拠金の差し入れを要求することをマージンコールと呼びます。

つまりロスカットは持っているポジションを自動的に損切りしてくれるルール。

4.取引先倒産リスク(信用リスク)

預金を預けている銀行が倒産、取引先が倒産して支払を受けられなかった。などと取引先が倒産するリスクが世の中には存在します。

銀行が倒産した場合、預金が1,000万円まで保護される預金保険という制度があります。FX会社が倒産や支払い不能に陥る時の制度を信託制度といいます。

FXは、お客様から預かった資産を会社資産と分離して保管することを義務付けられており、2010年2月以降は金銭信託として保管されていることから安全性が高くなりました。

預金保険と違い、資産の上限がなく預入資産は原則として保護されます。

5.システム障害リスク

FXは24時間、常に動き、今ではPCを利用したオンライントレードが主流になりました。そのため、システム障害により取引できなくなるリスクが存在し、このリスクをいかに軽減するかはトレードと同じくらい大切なことです。

システム障害のリスクについて

もし、ポジションをもっており、為替相場が動いている最中にシステムトラブルに見舞われてしまうと悪夢のような時間を過ごすことになってしまいます。

取引会社のシステム障害への対応策

●電話取引:電話取引可能な取引会社の利用。ただしシステム障害時には電話が繋がらないことや口座確認ができなくなり注文ができないことがあります。

●複数口座を開設:1社がシステムトラブルの場合、別の会社で注文を出すことで対処ができます。必要時に急に口座開設・入金しても間に合わない場合がありますので普段から準備をしておきましょう。

●決済注文:新規注文はできなくても受ける損害は機会損失だけです。しかし、ポジションを持っている場合にどうするかは急ぎの課題です。あらかじめ決済注文を出しておくとシステムトラブル時に相場変動があってもその注文は有効に扱われる確率が高い。

※複数口座時のポジション決済:A会社で保有しているポジションをB会社で決済することはできません。A会社でドル/円の買いポジションを10万ドル保有している場合、B会社では反対のポジションであるドル/円の売りポジションを10万ドル、新規ポジションとして建てることで、為替変動に対して損益が相殺されます。

自身の機器のシステム障害

FX会社に問題はなくても自分自身の保有パソコンや携帯電話の障害、プロバイダの障害などで取引できなくなる事態も考えられます。

パソコン故障時には携帯電話でも注文できるようにする。予備のPCやプロバイダ契約を行っておく等の対策を取っておきましょう。

FXオンライントレード用のパソコン

FX会社を比較するときには、スプレッドや機能だけではなく信頼性や安全性も考慮したいものですね。

6.想定外のリスク(ブラックスワン)

ブラックマンデー・リーマンショック・大地震まで世の中には多くのリスクがあります。百年に一度の危機は何度起こるのかと思う位起きるものです。

21世紀が始まりわずか10年程でも9.11テロ・世界各地での自然災害・大地震などなどが起きています。昔から一つの籠に卵を盛るなということわざがあるように、生計の手段含め分散しておくことが賢明かもしれません。(籠に何かがあればすべての卵が割れてしまいます)

<スポンサーリンク>
 
サイドメニュー1
GMOクリック証券

スプレッド&スワップの比較

FXの初心者入門ブログ

このページの先頭へ